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歌詞を暗記するコツは「反復練習」

ミュージシャンと切っても切れない悩みが、歌詞を覚えることである。

ADをしている友人から聞いたことがあるが、プロのミュージシャンでさえ、テレビ番組ではカンペを見ながら歌うそうだ。

プロのミュージシャンでさえも、緊張によって歌詞をド忘れしたり、1番の歌詞と2番の歌詞を間違えたりなんてザラにある。

インディーズのミュージシャンはどうやって歌詞を覚えたらいいのか、僕の実体験を踏まえて説明していく。

詳しく知りたい人は下記のブログをご覧いただきたい。

歌詞の暗記は難しい

僕はシンガーソングライター時代に、ミニアルバムを2つ作ったし、ライブも数回に渡り経験した。

レコーディングでは歌詞を間違えても録り直しできるが、ライブ中だとそうはいかない。

ただ僕から伝えたいことは、歌詞を簡単に覚えられる人は存在しないということ。人によっては早い遅いはあるかもしれないが、基本的には覚えづらいものであることはわかってほしい。

僕は落語家の弟子に、落語を覚える難しさも経験したが、はっきり言って落語を覚えるより歌詞を覚える方が難しいイメージがある。

メロディーに合わせて歌う分、難易度が上がってしまうのだ。

ライブ中にド忘れ体験談

僕が初めてノルマ制のライブに出演した前日の夜。

「歌詞 覚える方法」「忘れたらどうする」などのキーワードを検索しまくったのをよく覚えている。

ライブまでに何回も歌い込んで間違えないようにしていたし、準備も万全だったにも関わらず、見事に間違えてしまった。

しかも機転を効かせて違う言葉がでてくれば良かったが、初めてのライブで緊張していた僕は、「うらぁりぁ〜」みたいな格好悪い歌い方をしてしまった。

そこで分かったことは、間違えても意外と凹まないし何とかなるということだ。

要するにライブに出演しまくって人前で歌うことによって、場慣れしていくことが大切。

初ライブで緊張している人は、「間違えて当たり前で間違えずに歌えれば上出来」くらいの意気込みで良いと思う。

とにかくアウトプット

どうしても間違えずに歌いたい願望がある人は、ひたすら練習してアカペラで歌えるようになるまで練習するのがおすすめ。

とにかく声に出してアウトプットを繰り返す。

僕はいまYouTubeで本の書評動画を定期的にアップロードしている。

本を読むだけでは内容を把握できないが、YouTube動画撮影によるアウトプットをすることによって、記憶に定着する。

覚えるのが苦手という人は、インプットよりもアウトプットを重視してみてほしい。

一連の流れは、歌詞カードを見ないでノートに繰り返し書き出し、間違えずに書けた段階で声に出すアウトプットを繰り返す。

ノートに書いたり、声に出すアウトプットを馬鹿にせず、是非一度チャレンジして効果を実感してみていただきたい。

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