見出し画像

【役員・運営委員紹介】亀田慎也さん(高崎わたしばなし制作実行委員会)

群馬県地域づくり協議会の運営に、どのような方たちが携わっているのか。みなさまにご紹介するため、運営委員の普段の活動内容や地域への想いなど、自己紹介いただくコーナーです。
今回は、群馬県地域づくり協議会運営委員亀田慎也さん(高崎わたしばなし制作実行委員会)のご紹介です。


1 自己紹介

氏 名:亀田慎也(かめだしんや)
運営委員歴
委 員:2022年(令和3年)4月~
活動団体名:高崎わたしばなし制作実行委員会 委員長

2 団体の主な取り組み

「高崎をよく知り 高崎をこよなく愛する人と、まちの記憶を訪ね歩く 高崎わたしばなし」をキャッチフレーズに、各界で活躍する高崎市民にインタビューをした動画を、Youtubeにて配信しています。
2013年からスタートし、これまでに47本アップしています。

3 活動で意識していること

それぞれの記憶の中にある高崎の歴史をひもとき、アーカイブすることを目的としています。
・子どもの頃の高崎の様子
・それぞれの仕事や活動の話
・未来の高崎市民にむけてのメッセージ
大まかに3つの項目を質問し、話を展開していきます。
子どもの頃の話をする出演者の皆さんは、素の顔に戻り、とても楽しそうに話をしてくれます。
100年前と言っても、祖父や祖母が子供のころとつながっている時代です。ただ単にノスタルジックな話と受け止めず、その中にある様々なエピソードをリアルに感じ取り、未来にむけたヒントを探り出せるよう心がけています。

4 メッセージ

まちは常に新陳代謝を繰り返しています。しかし、その土地には必ず“まちの記憶”が埋め込まれています。
戦争や自然災害、経済危機など数々の困難を乗り越えた上に、今の私たちの暮らしがあります。歴史の教科書にあるような事象だけではなく、その土地に住むひとりひとりの記憶にある歴史の襞(ひだ)を感じること、そこにまちの奥行きをイメージできるものがあると私は考えています。
未来は歴史の延長線上にあります。ぜひ想像力と好奇心を豊かにして、自らのまちの奥行きを感じてみてください。
もっともっと自分のまちが好きになると思いますよ!

5 略歴等

1970年(昭和45年)高崎市生まれ 
株式会社有花園 代表取締役
新島学園中学校、群馬県立高崎高等学校、早稲田大学 教育学部国語国文学科卒業
2006年度 高崎青年会議所 理事長
2008年 日本青年会議所 群馬ブロック会長
高崎市人権擁護委員(7年目)

6 地域づくりへの想い

花屋はただ単に「花」という商品を売っているだけではなく、想いやメッセージなど、贈る人の「心」にも寄り添う職業だと思っています。
沼田会長が手掛けている教育現場での支援活動にも参加する中においても、お客様の「しあわせ」に寄り添うことは、どんな職業であっても同じだと伝えています。

地域づくりもまた同じ目線で、町内会役員、こども園理事、小学校の読み聞かせや放課後学習ボランティア委員、評議員などを務めています。地域の中学や高校でも評議員を務めています。
人権擁護委員としては、高崎市内の小学校を年間約20校まわり、人権教室を実施しています。
様々な活動をする中で、先生方や職員の皆さんの献身的な働きを見て、リスペクトするとともに、同じ目線で子どもたち、地域の皆さんの背中を押せるよう取り組んでいきたいと思っています。

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?