Photo by reachsky 夢 森の飴屋 2022年1月8日 11:25 やけにくだらない嘘をついている。狂い屋を自称するスーツ野郎どもに合わせて軽く笑っている。美味くない飯に金を払っている。さっきからだんだんと気が遠くなっている。あろう事かこの屋形船には黒い猫が乗っている。一度目が合い、その後はどこか遠くを見ている。赤い首輪が見える。くだらん花火よ、ここに落ちろ。 ダウンロード copy #短編 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート