見出し画像

《265》MBTI診断に求める“他者目線”の自分像

こんにちは、田中梓です😃

最近SNSを見ていると、たびたびMBTI診断についての投稿があるように感じます。

MBTI診断とは、直感で簡単な質問に答えていくと、16タイプの中から自分の性格を診断できるサービスです。

MBTI診断に求められるものは?

私もやってみたところ、建築家タイプでした。

数年前にMBTI診断をしたときにも建築家だった気がするので、本質的に一貫性があるのかもしれませんね。

私の周りで流行ったのは数年前でしたが、なぜ今の時期に再熱しているのでしょうか?(実はずっと流行っているのかもしれませんが)

しかも、ここ最近のMBTI診断についての投稿では、

「○○タイプでコンプレックスに感じる」
「××タイプの人が羨ましい」

というように、ちょっとした遊びの診断より深刻に捉えている人もいるように感じます。

あくまで私の主観ですが、MBTI診断に求められているのは“自分は何者かを他人に説明してもらうこと”だと思います。

自分が何者かという説明は、就職活動くらいでしかアウトプットの機会がありません。

社会人になって働いていくうちに、自分は何に燃えて何に落ち込み、何を大切にしているかが曖昧になっていきます。

自分の軸はあるものの、アウトプットしなければ枠がボヤけてしまいますよね。

○○タイプという型にはめてもらうことで、ボヤけた軸がハッキリして、モヤモヤ感が晴れます。

また、大人になるほど、自分自身の良い点を口に出すことが恥ずかしくなります。むしろ、減点法の世界では良い点があると自覚することすら難しいかもしれません。

MBTI診断は、「本当は自分にはこんなに素敵なところがあるんだ」「でもこんな部分は直した方がいい」ということを明確にできる口実だと思います。

一方で、先述したように、診断結果に対して必要以上にシビアになっている人もいるようです。

MBTI診断はあくまでもベースの性格として捉え、今後の自分自身で性格をアウトプットして磨くきっかけとすればいいのではないでしょうか。

自分の性格を客観的に捉えることができれば、仕事もプライベートも過ごしやすくなると思います。

MBTI診断は16タイプだけですが、今後見つかっていくプラスアルファによって自分が磨かれていくと感じます。

私も他者目線での自分像をベースにして、自分目線で自分を磨いていきます。

ここまで読んでいただきありがとうございました😊
今後ともよろしくお願いいたします✨

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?