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【アジカン】カバー曲まとめ!

画像出典:moshimoshi-nippon.jp

はじめに

 こんにちはName'sのナツミです!4月も中旬となりすっかり暖かくなってきました!('ω')

 さて、前回の『【アジカン】3つの隠れた魅力!』に続き今回もアジカンがテーマです。タイトルの通り、アジカンがこれまでカバーした曲をまとめただけなのですが、せっかくなので原曲も一緒に振り返ってみたいと思います!

 アジカンのカバー曲は全部で6曲あり、今回も最後に紹介した曲をまとめてプレイリストにしてありますのでよろしければどうぞ!

それではいきましょう!☞☞☞

①欠けボタンの浜 / HUSKING BEE

ハスキンについて
 通称「ハスキン」ことHUSKING BEEは1994年に結成!解散,再結成、メンバーの改編もあり、現在は正式メンバー3人+サポートという編成。ジャンルはエモ/スクリーモ/パワーポップで、日本のロックシーンにおけるエモの先駆けとなるバンドの1つです('ω')ホウ

アジカンとハスキン
 アジカンもHUSKING BEEを敬愛しており、伊地知さん(Dr.)は当初「ハスキンみたいになりたい!」と言っていたほど。音楽的な観点でも、インディーズ〜君繋ファイブエム(1stアルバム)のアジカンはエモ要素が多いですし、英語詞から日本語詞に変わっていった経緯やボーカルの名前まで同じです(ハスキン:磯部正文, アジカン:後藤正文)!(*‘∀‘)笑

アジカンが欠けボタンの浜をカバー
 欠けボタンの浜は3rdアルバムである『FOUR COLOR PROBLEM』(2000年)に収録されている曲。そして2007年、HUSKING BEEのトリビュートアルバム『HUSKING BEE』にてアジカンがカバーしました!この曲はズッシリとしたサウンドですがタッカタッカという軽快なシャッフルビートが心地良いです。また静かな浜辺を想起させるイントロ~Aメロに対比して、波が荒くなったような叙情的なサビがとってもエモいです(´_ゝ`)
 残念ながらストリーミングサイトではアジカンVer.が聴けませんが、是非オリジナルも聴いていただきたいです('Д')!

②Hello, Hello / The Rentals

レンタルズについて
 The Rentalsはアメリカのロックバンド。weezerの初代ベーシストであるマット・シャープ氏が、weezerと並行して立ち上げ自らがボーカルを努めています。weezerといえば2009年にグラミー賞を受賞しています。アメリカにおいてパワー・ポップを第一線に押し上げたビッグネームであり、大ヒットの1st,2nd アルバムの期間にベーシストとして活躍していたのがマット・シャープ氏なんですね(゚∀゚)!

アジカンとレンタルズ
 The Rentalsはアジカンが以前主催していた「NANO-MUGEN ROCK FES.」に06年,11年,14年と参加しています。また、アジカンのデビュー10周年ライブにはゲストとしてマット・シャープ氏が登場しましたので、アジカンとは縁のある存在!

アジカンがHello,Helloをカバー
 この曲は『Seven More Minutes』(1999)に収録されています。そしてアジカンのシングル『藤沢ルーザー』(2008)のカップリング曲として同曲のカーバーが決定、The Rentalsよりレイチェル・ヘイデン氏がゲストボーカルとして参加しています('ω')ノハロー 後にThe Rentalsのトリビュートアルバム『LOST OUT IN THE MACHINERY ~THE SONGS OF THE RENTALS~』(2010)にも収録されました。
 この曲、「ハローハロー」というパンチラインが凄く好きでよく口ずさみたくなります!オリジナル, アジカンver.どちらもストリーミングサイトで聴くことが出来ます!

③Loser / BECK

BECKについて
 BECKはアメリカのミュージシャンで、1994年にメジャーデビューしています。デビューアルバムの『Mellow Gold』が全米120万枚のヒットを記録し、収録曲の『Loser』は全米モダン・ロック・チャートで5週連続1位を獲得!これまで計14枚のアルバムをリリース。グラミー賞を幾度も受賞している第一線アーティストです!ちなみに漫画『BECK』(映画出演:水嶋ヒロ,佐藤健,桐谷健太)の由来にもなっています!

アジカンがLoserをカバー
 アジカンがLoserをカバーしたのは2012年。『NANO-MUGEN COMPIRATION2013』に収録されています。2012年のアルバム『ランドマーク』のツアーではセットリストの1曲目に配置。未だリリース前だったために「何この曲!?」とオーディエンスがざわついていました( ゚Д゚))笑 オリジナルはもちろん英語詞ですが、アジカンVer.は日本語。軽快なラップに独特毒々しい歌詞が印象的でかっこいいです。
 また2013年にNHK BSプレミアムにて放送された「ザ・レコーディング ~ASIAN KUNG-FU GENERATION~」では一部の歌詞を変更しています。

オリジナル "With the rerun shows and cocaine nose-job."
アジカン音源Ver. "座談会 イン コーヒー農場"
アジカンNHK Rec Ver. "座談会 イン 国営放送"

どのような意図があるのかは定かではありません(笑)
 アジカンVer.ももちろんですが、BECKのLoserはまじでかっこいいので是非聴いてみて欲しいです!

④banging the drum / Bloodthirsty butchers

ブッチャーズについて
 「ブッチャーズ」ことBloodthirsty Butchersは1986年〜2013年まで活動していたバンドです。ジャンルはインディーロック/エモといったところでしょうか。この無骨でノイジーなギターサウンド、アーティスト人気が高いところからも、個人的には'00年代邦ロックの礎となったのではないかな?とも思っています。非常に多くのバンドからカバーされていて、トリビュートアルバムも6作存在します!

アジカンとブッチャーズ
 後藤氏のインタビューやTwitterではブッチャーズに関する発言が多々あり、アジカンも強く影響を受けていると思われます。2012年富山のBEATRAMではボーカルの吉村さんと共演しています。

アジカンがbanging the drumをカバー
 この曲は2005年にリリースされたアルバム『banging the drum』に収録されています。そして2014年に4枚のトリビュートアルバムがリリースされ、国内外ジャンルを超えて多数のアーティストが参加。アジカンがカバーしたbanging the drumは4枚目(トータルで6枚目)に収録されています!
 これまでアジカンの楽曲にはありそうでないタイプかもしれませんが、ノイジーでエモーショナルな雰囲気としては2015年のアルバム『wonder future』との親和性を感じます(ヽ´ω`)オリジナルアジカンVer.ともにストリーミングサイトにあるので、是非聴いてみて下さい!

⑤グラスホッパー / スピッツ

スピッツについて
 スピッツは1991年にデビュー。言わずと知れた日本のレジェンドバンドです(*‘∀‘)『ロビンソン』や『チェリー』などミドルテンポで繊細なイメージもありますが、アルバムを聴いていくとロック/パワーポップ/パンクの要素がたくさんあり、力強いギターロックも魅力。今なお活躍する僕も大好きなバンドです!

スピッツとアジカン
 アジカンの後藤さんはスピッツのアルバム『ハチミツ』に関して「青春の暗黒時代を支えてくれたアルバム」と述べています('ω')オオ..
 またアジカンの横浜スタジアム周年ライブの際に突如、隣の赤レンガから花火が。赤レンガはこの日スピッツのライブ会場だったのです!このラッキー花火に対し「あとで先輩にメールしときます」と後藤さん。スピッツ主催「ロックロックこんにちは!」にアジカンが参加したり、逆にアジカン主催の「NANO-MUGEN Fes.」にスピッツが参加している経緯からも、親交があるのかな?と思われます(*‘∀‘)

アジカンがグラスホッパーをカバー
 グラスホッパーは『ハチミツ』(1995)に収録されたアルバム曲です。2015年トリビュート・アルバム『JUST LIKE HONEY ~『ハチミツ』20th Anniversary Tribute~』の発売にあたって、アジカンがグラスホッパーをカバーしました!アジカンらしさを活かせるパワーポップ全快という感じで、喜多さん(Gt/Vo)の声がスピッツの草野さんと似てハイトーンなので、ボーカルの掛け合いも見事にはまっています(*‘∀‘)オリジナルアジカンVer.ともにストリーミングサイトにあるので、是非聴いてみて下さい!

⑥SENSELEESS STORY TELLER SONY
/ ストレイテナー

 読んでくれている方ありがとうございます。いよいよ最後です!

ストレイテナーについて
 ストレイテナーは1998年結成、2003年メジャーデビューのロックバンドで、アジカンと同期デビューとなります!1stアルバムまでは2人、その後3人編成を経て、5thアルバム『Nexus』からが現在の4人編成となっています。アジカンELLEGARDENACIDMANTHE BACK HORNらとともに、2000年初頭デビュー組として邦Rockを牽引してきた存在です!

ストレイテナーとアジカン
 アジカンファンならよく知っていると思いますが、アジカンとテナーはマブダチです(笑)MCとか聞いててもお互いよく話に出すので、ほんと仲良いんだなと思います(´_ゝ`)笑 一緒にアジアツアーもやったり、ELLEGARDENと3組で「ナナイロエレクトリックツアー」も回ってましたね!

アジカンがSENSELEESS STORY TELLER SONYをカバー
 
この曲は2002年リリースの『SKELETONIZED』に収録されています。ストレイテナーがインディーズ時代、2人編成時代の曲で、ストリーミングサイトには存在しません...!2017年発売のトリビュートアルバム 『PAUSE~STRAIGHTENER Tribute Album~』にてアジカンがカバー!もともとがギターとドラムのみの編成だったので、音圧がぐっと上がり凄くエモーショナルな仕上がりでめちゃくちゃかっこいいです!( ゚Д゚)アジカンVer.はこちらです!

おわり

 長くなってしまいましたが、最後まで読んでくれた方、ありがとうございます!!今日ご紹介した曲のプレイリストを貼っておきますので、是非アジカンのカバー曲、オリジナルもセットで聴いてみてください!!

 そして僕らのバンドName's自主制作曲を絶賛配信中ですので、1曲でも聴いてもらえると大変励みになります...!お時間のある時にでも是非よろしくお願いしますm(_ _)mそれではまた!!!!

プレイリスト 『アジカンカバーズ』

自主制作 アルバム『結晶コントラスト』


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