【最後の男】ゴールキーパーが超真剣な顔になる過程が好きすぎる
岩田です。はてなブログの過去記事転載です。
サッカーは全然出来ないしテクニックについて詳しくもない私、それでもサッカーの試合を見るのは大好きです。
まあ試合をみるとはいってもテレビ観戦がメイン、生も見た事はあるけど選手の表情が見えるテレビ観戦のほうが私の好みではあります。
そんなサッカーテレビ観戦においての見どころはゴールシーンに他なりませんね、これ以上の見どころは存在しないでしょう。
ただ私の中ではもう一つ見どころがありましてそれは
「ゴールキーパーの表情」
になります。
好きなキーパー顔は川島永嗣さん、表情を見ているとゾクゾクしてくるほど彼に引き寄せられてしまうものがある。
きっと私以外にもそんな気持ちの人がいるんじゃね?
熱い想い
やはりワールドカップ観戦は魂が燃えるもの、まさしく日本人の「代表」であるサッカー選手が超真剣な気持ちで世界の代表に勝負をしかけるってだけでも興奮せずにはいられません。
ピッチに立つ代表選手もそんな日本人の想いを背負ってるような顔をする選手もいますね。
随分昔だけどラモスさんの遠くを見つめる目もたまらないものがありました。
そんな選手の超真剣な表情、私の中でもっとも熱いシーンが
「シュートを打たれる前のゴールキーパーの顔」
コレですよよ、コレ!
もうほんとタマラナイ、オッサンである私ですら惚れてしまいそうになるんだから女性なんか一発で心を奪られてしまうはずです。
たとえシュートを決められてもドラマ感が凄い
シュートを止めた時、とくにキツイ場所を狙ったシュートをパンチングで防いで止めた時の川島さんは熱いですね、筋肉ムキムキ185cmの巨体が必死になってジャンプをするだけでも興奮する。
そして防いだ時は片手を強く握りしめたガッツポーズ....マジでたまらないものがあります。
そしてシュートを決められてしまった時、
ガックリするのは勿論ですが、川島さんはたまに膝から崩れ落ちる時もあります。
そんなシーンは一瞬、テレビカメラはシュートを決めた選手が超絶喜ぶシーンを追ってしまうから川島さんのガックリは一瞬しか映りません。
でもたまに膝を落とした川島さんの表情が一瞬だけ映る時もある、その時の川島さんは下を向きながら目はシュートを決めた敵選手に横目でマジ強烈なガンを飛ばしている状態、膝は折れたけど心は全く折れてない眼つき...かっこよすぎる。
そしてガンを飛ばした後、一瞬で気持ちを切り替えて再びゴールを守る。
メンタルの強さは普通じゃない、何があっても「俺は守る、お前らは戦え」的な雰囲気がたまりません。
シュートを決められようが止めようがゴールキーパーが動くシーンは人の心を引き付ける熱い気持ちが滲み出て手に負えません。リアルタイムのドラマとも言えます。
最後の男の顔
ゴールキーパーの表情が刻々と変化しまくるのがカウンター攻撃、敵がボールを奪い、素早くボールを繋いで一人の選手が全力でドリブルで走り出す...
ゴールキーパーは大声で指示を出しまくる感じです。
聞こえないから分からないけど、「10番マークしろ!」とか「もっと膨らめ!」とか「プレスしろ!」とか言いまくっているように感じます。
この時のゴールキーパーはまだ指令を出す側の顔、もちろん真剣な表情には変わりないけどまだ「最後の男」の顔ではなく鬼軍曹的な表情です。
そこから敵がドリブルやワンツーやスルーパスで抜け出す、オフサイドはない。
ついにゴールキーパーと一対一な雰囲気になる時...
ゴールキーパーの顔は「最後の男」の顔に変わります。
もはや味方に指示を出す余裕はない、味方選手は全員抜かれた、敵がシュートを打って来るのは疑いのない事実、敵だって死にもの狂いでゴールを狙いに来ている....
ああ、分かっている。
止めるのは俺しかいない。
その時ゴールキーパーは無言になり、瞬きもしない、いつでもジャンプ出来る状態に体を小刻みに動かして打たれるのを待つ...
正しく最後の男の顔です。
このようなゴールキーパーの表情が刻々と変化し、超真剣な表情になる過程が好きすぎます。
そのような状況を作ってしまうことがマズイのでしょう、そんなシーンは無い方がイイに決まっています。でも...
それでもサッカーの見どころの一つであると私は思っています。
そのようなシーンでシュートを止め、かつ味方選手がゴールを決め、そして試合に勝利した時....
我々の代表であるあなた方選手が背負うものはもの凄く大きいのはみんな分かっています。
それでも、どんな相手だろうが強く戦って欲しい、戦い抜いて下さい。
最後まで読んで頂き、本当にありがとうございました。
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