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2021 千葉ロッテマリーンズ 選手採点で振り返り〜野手編

 2021年千葉ロッテマリーンズの振り返りの野手編。
ちなみに投手編はこちら。

https://note.com/gunalotte/n/n1de1d68f51f0

00.鳥谷敬(40) 22点

1軍成績 32試合 .170(53-9) 0本 2打点 0盗塁

 移籍2年目の今季はまさかの開幕ショートスタメンで、ヒットも出ていたのだが、藤岡が打撃好調のため早々にベンチ要員となり出番は激減。にもかかわらず交流戦でまさかの2番サードでのスタメンが増え、平然と5タコをかます。6月以降は2軍暮らしとなり、2軍ではクリーンアップを打つなどの起用をされたが、最終戦の翌日に現役引退を発表した。この2年でチームにもたらしたものは大きいだろう。ワイルドピッチで2塁から生還したサヨナラホームインは名場面だ。

0.荻野貴司(36) 93点

1軍成績 143試合 .296(570-169) 10本 45打点 24盗塁

 36歳にして、全試合1番スタメン出場という"快挙"を成し遂げ、さらに最多安打と盗塁王のタイトルを獲得。野手陣のMVPだ。四球53で課題の出塁率でも.367を記録。得点圏.288という数字以上に、チャンスで酷い凡退も目立ったのだが、彼が離脱していれば、2位死守はまず不可能だったのは間違いないだろう。来年も元気でやれるのかどうか。

2.藤原恭大(21) 36点

1軍成績 78試合 .217(217-47) 5本 22打点 7盗塁

 開幕から9番中堅で起用されたが、打撃不振で2軍落ち。その後、7月に絶不調に陥っていた角中に変わる形で1軍でスタメン起用され、まさに"救世主"的な存在として躍動。2番中堅の座を射止め、7・8月の月間MVPの活躍を見せる。しかし、9月以降は.087(69-6)と超の付く不振に陥り、ただの代走守備要員となった。彼含め、若手の不甲斐なさがそのままチームの欠陥となっている。使いたいと思わせる姿をまずは見せてくれ。

3.角中勝也(34) 32点

1軍成績 107試合 .244(275-67) 0本 29打点 1盗塁

 開幕スタメンは外れたが、初打席となった開幕3戦目の9回ツーアウトからセンター前ヒットを放つなど、存在感を見せ、序盤から打撃好調で交流戦終了時の打率はなんと.317。両外国人や中村などの脇を固める貴重な得点源として見事復活。したかに思われたが、交流戦最終盤以降は当たりが瞬く間に止まり、藤原の台頭でスタメン落ち。代打の切り札にもなれず、人材不足により終盤でも時折5番スタメンなどもあったが最後まで復調はせず、本塁打も0で低調なシーズンとなった。

4.藤岡裕大(28) 64点

1軍成績 137試合 .255(432-110) 3本 37打点 10盗塁

 開幕スタメンは逃したが、打撃好調で直ぐに遊撃の定位置を確保。安田の不振でエチェバリアがスタメン起用が増えてからはサードとして攻守に奮闘。ポジション変更も奏功したのか、9月中旬には打率.286まで上昇。チームの中断明けからの絶好調と藤岡の絶好調が比例していたのだが、9月の下旬当たりからヒットが出なくなり、それと同時にチームの成績も下降線を辿る。3年ぶりの規定打席到達も、打率は結局例年通り寂しい数字となった。せめて.280を。

5.安田尚憲(22) 34点

1軍成績 115試合 .242(351-85) 8本 55打点 0盗塁

 今季も開幕から4番を任され、4月終了時で5本29打点と打点を荒稼ぎ。打点1位を快走し、昨季を大きく上回る成績を期待した。しかし、その後は平凡も甚だしく、何度も変わるフォーム、パワー不足、始動の遅さ、消極的、真っ直ぐへの対応、昨季からずっと起用されても課題は山積みで、監督から完全に捨てられた10月は出番すらほぼなく、規定打席にも届かず。55打点の半分は4月だけで稼いだもの。彼に与えた打席数を考えると、もう後はない。

7.福田秀平(32) 6点

1軍成績 4試合 .083(12-1) 0本 1打点 1盗塁

 移籍2年目の今季は、開幕から出遅れ7月にようやく1軍へ。1打点を挙げた試合で温情ヒーローインタビューに呼ばれるも。4試合のみで怪我で降格。コロナ感染もあり、そのままシーズン終了となった。働け。

8.中村奨吾(29) 83点

1軍成績 143試合 .283(506-143) 9本 67打点 12盗塁

 不動の3番セカンドとして全試合スタメン出場。開幕から打撃好調で、.310前後をしばらく推移していたが、出突っ張りが祟ったのか今季も9月10月で数字を落とし、3割には遠く及ばず。しかし、走攻守でチームを支え、出塁率でも打率から1割増の.382を記録するなど様々な項目で高水準の数字を残した。30を迎える来季は、最低でも3割15本80打点も目指して欲しい。

13.平沢大河(23) 8点

1軍出場なし

 毎年期待されるスター候補で、2018年には9番ライトとして多く出場。レギュラー目前に迫ったが、確実性の低さ、遊撃や三塁を守らせるには不安定すぎる守備で、定位置をつかめず、ついに今季は1軍昇格なしに。2軍では相変わらずの四球力を見せているが、打率の低さは相変わらず。そろそろ立場を掴まないといけない、プロ野球人生の岐路に立っている。

22.田村龍弘(27) 24点

1軍成績 70試合 .235(136-32) 0本 14打点 1盗塁

 かつてはベストナインにも選ばれた"チームの顔"だが、近年は怪我に泣いている。今季も夏場に長期離脱。復帰後もコンディションの問題で加藤に正捕手を譲り、閉幕目前に再び怪我で、CSにも出場出来ず。スタメンマスク試合数は僅かに加藤を上回りトップだったのだが。田村スタメン時の攻守における安定感は段違いであり、とにかく万全で年間通してマスクを被ればチームは強くなるはずだ。

23.三木亮(30) 72点

1軍成績 84試合 .111(9-1) 0本 2打点 1盗塁

 年間通してほぼ1軍に帯同。スタメンは0。打席は11。起用としてはレアードの代走からの1塁守備や、直接レアードに代わり1塁守備に就くという、代走守備固めだった。なんと言っても彼は、レアードの握った寿司を食べることに代表されるように、チームのムードメーカーであり、ベンチで1人声を出しているということも多く、井口監督も声出しにおいて賞賛の声が。なくてはならない存在と言って過言ではない。

25.岡大海(30) 74点

1軍成績 110試合 .242(161-39) 6本 18打点 11盗塁

 開幕から1軍フル帯同。基本的には代走守備固めだが、右打者不足により代打やスタメンでも時折起用された。4月には9回同点タイムリーに逆転サヨナラ弾、10/6から、CSファイナル3戦目でスタメンを外れるまでは全試合スタメンで、10月には9回2アウトから同点ホームランにサヨナラホームラン、印象的な活躍を幾度となく披露。勝敗に関わるという意味では、彼の活躍がなければ4位の可能性もあっただろう。あとはコンスタントにヒットを飛ばせるようになれば、シーズン通した数字でも結果を残せるはずなのだが。

31.菅野剛士(28) 14点

1軍成績 33試合 .194(67-13) 2本 5打点 1盗塁

 昨年レギュラーを掴みかけ、さらなる活躍を期待された今季は開幕スタメン。3戦目にはスタメンを外れたがその試合で代打逆転ツーランを放つなど存在感を見せたが、その後は全く活躍できず。走塁や守備で違いを見せられないため、打撃でアピールしないとダメなのだが、非常に苦しかった。年齢的にも来年勝負をかけたい。

32.佐藤都志也(23) 47点

1軍成績 62試合 .205(132-27) 6本 18打点 3盗塁

 開幕から2軍暮らしが続いていたが、昇格後は昨年同様代打で積極的に起用。捕手の離脱が相次いだ5月の交流戦前から6月中旬にかけては、捕手でのスタメンが続いた。しかし交流戦明けからは柿沼に譲り、その後は閉幕まで捕手でのスタメンは0。DHでのスタメンも多かったが、肝心の打撃で好調が続かず、平凡な打率で終わってしまった。年間通してどのような数字を残すか興味のある選手ではある。守備走塁でもミスが多く、課題を克服し正捕手を狙う。

36.小窪哲也(36) 20点

1軍成績 7試合 .056(18-1) 1本 2打点 0盗塁

 移籍期限ギリギリの8/31に加入。手薄な右打者として代打の切り札的な期待をされていた。2番一塁で何度かスタメン起用され、NPB復帰初ヒットが首位攻防戦での反撃開始のソロHRに。しかし結局ヒットはその1本のみで、パのパワーピッチャーの前に為す術なくシーズンを終えた。その後現役引退を発表し、来季から広島のコーチへ。本当に短い期間だったが、ロッテに来てくれてありがとう。お疲れ様でした。

38.髙部瑛斗(23) 19点

1軍成績 33試合 .145(55-8) 1本 6打点 4盗塁

 ルーキーイヤーの昨季から、2軍では打ちまくり、敵無しだが、今季も1軍では結果を残せず。1軍昇格と2軍降格を誰よりも多く繰り返し、昇格の度にチャンスは貰えど結果を残せないことが続いた。来季こそ1軍で結果を残さないといけない。

39.吉田裕太(30) 18点

1軍成績 7試合 .111(9-1) 1本 1打点 0盗塁

 オープン戦から打撃好調で、開幕一軍。開幕戦で9回に森唯斗からホームランを放つ最高の滑り出し。その後6番DHでのスタメン起用まであったのだが、結局当たりは開幕戦の1本止まりで2軍へ。その後怪我をして手術。皮肉だが、怪我がなければ寧ろ戦力外通告を受けていた可能性もあっただろう。高卒捕手がドラ1で加入する来季、いよいよ正念場だ。

40.福田光輝(24) 23点

1軍出場なし

 ルーキーイヤーの昨季の開幕前にバンテリンで逆方向に1発を放つなど活躍を見せ、開幕後も出番を得るも三振をしまくり、その後は2軍。今季も年間通して2軍で、様々なポジションを守りながら経験を積んだ。しかし2軍でも目を見張る数字は残せず、大卒3年目の来季は1軍で勝負をかけたい。

44.井上晴哉(32) 7点

1軍成績 23試合 .196(51-10) 1本 6打点 0盗塁

 主砲として、2018を超えるキャリアハイを目指した今季だったが、背番号7と並ぶ大戦犯だ。1軍昇格は4月下旬にずれ込み、ホームランは僅かに1本。5月の途中からはレアードの守備固めとして守備から出場というのも多かった。そして怪我で離脱。昨季の涙のサヨナラ打で彼の野球人生は終わってしまったのか?

45.宗接唯人(27) 10点

1軍成績 3試合 .000(1-0) 0本 0打点 0盗塁

 田村、柿沼と捕手に怪我が相次いだ5月下旬に1軍昇格、打席にも立ったが、柿沼の復帰後は2軍へ。その後は昇格なく、戦力外通告を受けた。

50.松田進(27) 0点

1軍出場なし

 強打の内野手として期待をされたが、3年目の今季はプロ初の1軍昇格無し。戦力外通告を受けた。

51.山口航輝(21) 67点

1軍成績 78試合 .207(203-42) 9本 20打点 0盗塁

 オープン戦から4番で起用されるなど大きな期待を受け、開幕戦で5番DHでプロ初出場初スタメン。4月だけで4本打つなどパワーは見せたが、打率が1割中盤に低迷し、夏場は2軍へ。8月に再昇格し、8月と10月は打率.280超をマークし、最終戦でプロ初猛打賞で打率を2割に乗せた。惜しくも2桁ホームランには届かず、打点も20と寂しい数字となったが、右の期待の長距離砲として、期待大。CSでも活躍し、来季に大きく期待が持てるだろう。

53.江村直也(29) 25点

1軍成績 19試合 .167(6-1) 0本 0打点 1盗塁

 捕手にけが人が相次いだ5月に昇格し、二木康太先発時に3試合連続でスタメンマスクを被った。特に印象的な活躍を見せられず、自らの怪我もあり6月以降は昇格無しに終わった。30歳を迎える来季は野球人生のかかるシーズンか。

54.レアード(34) 86点

1軍成績 136試合 .262(485-127) 29本 95点 0盗塁

 開幕には間に合わなかったが、2カード目の3/30に初スタメン。その後は、他の打者との兼ね合いにより4番〜6番で起用された。最終的には平凡な打率となったが、途中まではレアードらしからぬ.280を超える高打率をキープ。勝利に繋がる貴重な1本が多く、見事復活を果たした。打点王には僅かに届かなかったが、マーティンが万全じゃない終盤、レアードに頼りきりになったのは否めない。1塁守備時の捕球時に体が伸びないのは何とかして欲しいが。

55.エチェバリア(32) 38点

1軍成績 79試合 .203(207-42) 4本 24打点 0盗塁

 コロナ禍の影響で1軍昇格は4月下旬となり、5月は主に途中出場が多く、6月は怪我離脱。7月以降は1軍に帯同し、スタメンも増え、優勝争い佳境の10月はほぼ全試合にスタメン起用された。守備でチームを救う超スーパープレー、華のあるプレーは見せたが、それをマイナスにしてしまう守備での凡ミス、とくに勝敗に繋がるエラーも多く、バッティングでもギリギリ2割に乗せるという、助っ人とは思えない厳しい成績。少なくとも、チームバッティングは期待できないだろうが、せめてクルーズ並の打撃成績は残して欲しいが。

57.小川龍成(23) 45点

1軍成績 20試合 .000(6-0) 0本 0打点 2盗塁

 開幕スタメンも期待されたルーキーだが、開幕直前の怪我で離脱、8月にようやく昇格してからは帯同し続けたが、スタメン起用は僅かに1試合。打席機会どころか、途中出場すら多くなく、さすがに出番が無さすぎた印象。1軍で優勝争いを経験したことは糧になるか。走攻守でアピールして来季はレギュラーを掴めるか。

59.西川僚祐(19) 75点

1軍出場なし

 地元千葉出身の高卒ルーキー、期待の右のスラッガー候補。高卒ルーキーの今季は2軍で実戦経験を多く詰んだ。打率は.157、ホームランは3本に終わったが、さらなる成長に期待。

61.高濱卓也(32) 17点

1軍成績 17試合 .125(8-1) 0本 2打点 0盗塁

 育成契約から5月に支配下復帰。6月に早速1軍昇格し、左の代打として期待されたが、いい当たりがヒットにならないシーンも多く、運がなかった。エキシビションマッチでは中軸で出番も多く、甲子園でホームランを放つなど活躍したが、後半戦は1軍で出番はなく、残念ながら戦力外通告を受け、引退を発表した。

63.和田康士朗(22) 82点

1軍成績 96試合 .263(19-5) 0本 1打点 24盗塁

 2020に彗星の如く現れた脚のスペシャリスト。昨季はとにかく走りまくってという印象だったが、今季はそれ以上に細かな走塁ミスか何度があり、脚の速さ以外の課題が多く見つかった年でもあった。盗塁王獲得は見事だ。シーズン佳境の10月に0盗塁だったことは残念だ。フルスイングも魅力で、ある程度打席を与えれば、藤原安田よりも数字は残してくれそうな気もするが。。打席での期待感もある選手なのは間違いない。

66.加藤匠馬(29) 54点

1軍成績 57試合 .095(105-10) 2本 4打点 0盗塁

 6月に中日からトレード加入。初スタメンは8/15のオリックス戦で、その後は田村のコンディション不良もあり、ほとんどの試合でマスクを被った。9月はチームの大躍進に大きく貢献し、小島の覚醒にも一役買った。勝てていた8月〜9月は特に問題は無かったのだが、正捕手を任せるには厳しすぎる打力、致命的な捕逸など防御力の低さが10月には目立ってしまった。しかし代わりはおらず、代打も出せないようなシーンも多く、彼の起用に関してはファンの議論の的となってしまった。とにかく、まず打力をアップしよう。

67.茶谷健太(23) 26点

1軍出場なし

 昨季は内野の控えとして、1軍帯同していた時期も多かったが、今季は昇格なし。ソフトバンク戦力外から加入したがまだ若く、身長186cmと大型内野手だが、そろそろ結果を残したい。

68.西巻賢二(22) 28点

1軍出場なし

 高卒2年目の2019オフに楽天からまさかの戦力外通告を受け、ロッテに入団。2020はチームのコロナ感染増の時期に1軍昇格し、経験を積んだが、今季は昇格無し。2軍では101試合に出場するなど、多くの実戦経験を積んだ。来季に大卒ルーキーと同じ年でまだ若く、来季は1軍で結果を残したい。

79.マーティン(33) 71点

1軍成績 116試合 .233(416-97) 27本 75打点 4盗塁

 今季もチームの主軸として、開幕から本塁打を量産していたが、6月からは一気にペースダウン。9月中旬に自打球で骨折したが、驚異的なスピードで半月で復帰。しかし万全とは言いがたく、直球には空振りを連発。痛がる素振りもあり、悲しいことに打線のブレーキになってしまい、ただただチームの層の薄さを露呈した。出塁率はさすがだが、打率は低すぎる。しかし、ベンチでの姿、守備や走塁の意識などの面では、日本人が学ぶ面も多く、チームリーダーなのは間違いない。2年契約の2年目の来季、万全の状態で本塁打王を狙う。

95.植田将太(23) 80点

1軍出場なし

 2軍が回らないレベルで捕手に怪我人が相次ぎ、8月に支配下昇格を勝ち取った。2軍で一時期は試合に出まくり、エキシビションマッチでは1軍帯同し、スタメン起用も多かった。来季は1軍でマスクを被る日が来るか。

99.柿沼友哉(28) 29点

1軍成績 43試合 .143(49-7) 1本 4打点 0盗塁

 今季も開幕から第2捕手として1軍。田村が離脱後も主に控えとしてベンチに居たが、自身も離脱。最終盤に復帰したが、最終的には23試合のスタメンマスクにとどまった。正直、打撃はおろか、守備でも目を見張る魅力があるとはいえず、井口監督から過大評価されてる感は否めない。

野手総評 55点

 今季の2位という順位は、他チームに比べて圧倒的に外国人の活躍があったから。言ってしまえば外国人頼みではあるのだが、MVPは荻野貴司で決まりだろう。36歳シーズンにして怪我せず全試合1番スタメン。3割は届かなかったが最多安打と盗塁王。彼がいなかったらと考えるとゾッとする。チームとしては、投手陣が苦しかったシーズン序盤から中盤にかけて、打線のおかげで勝ちを拾う試合も多く、大量点もあり、相手の勝ちパターンを攻略するシーンは何度も見られた。最終的にはリーグ最多得点ではあったのだが、9月から10月にかけて1ヶ月間1桁安打が続くなど、昨季同様終盤のチーム全体の打線停滞は深刻だ。CSファイナルでも最後まで酷い有様。日本人の打者の育成、早急にしていかないと、黄金期など程遠いだろう。

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