ナレッジワーク2~3人目QA 3ヶ月のふりかえり
はじめに
2022年3月、ナレッジワーク1人目QAとして現在のQAリーダーが入社。
2022年9月、ナレッジワークに2~3人目QAとして同僚と私が入社。現在に至る。
この記事では、2022年9月〜12月の3ヶ月ことを、楽しかったことを含めYWT形式でふりかえる。
この記事は、DevLOVE Advent Calendar 2022の7日目の記事でもある。
今年のDevLOVE Advent Calendarは、「楽しい〇〇」というテーマでやっている。
YWT:やったこと わかったこと つぎやること
1ヶ月目
Y:やったこと
充実のオンボーディング
議事録を書き始める
テスト設計レビューハンドブック作成
テスト設計に使いたいマインドマップツールの調査
ユーザーの実際のユースケースについてCSメンバーにヒアリング
W:わかったこと
充実のオンボーディング
ナレッジワークのオンボーディングはすごい。
自社プロダクトをフル活用して、新メンバーに必要な知識を届けるオンボーディングコースが整っている。
詳しくはこちら。
議事録を書き始める
充実のオンボーディングを受けてもなお、私は何が分からないか分からなかった。バスケットの国アメリカの その空気を吸うだけでは高く飛べるようにはならないことを学んだ。
そのため、聞いたことを全部そのまま文字に起こし、自分のtimesにメモして復習していた。そのメモがきっかけとなり、議事録を書く担当になった。
議事録は自分のためにもなるし、会議に参加していないメンバーへの情報共有にも役立つことを学んだ。
テスト設計レビューハンドブック作成
現状のQAの流れを把握した上で、今後3人でどうテスト設計レビューをやっていくかを定めるハンドブックを作成した。
スライド作成が苦手なことに気づいた。今後できるようになっていきたい。
テスト設計に使いたいマインドマップツールの調査
前職でテスト設計にマインドマップを使っていた。今後も使いたい、可能であればSaaSでURLを共有すれば共同編集ができるものが良い、ということで調査を開始した。
ツール比較表を作成したり、トライアルを実施したりした。
4年程前に調べたときよりも色々なマインドマップツールが存在することがわかった。
ユーザーの実際のユースケースについて、CSメンバーにヒアリング
初めてテスト設計を担当することになった機能に対し、ユーザーがどのように利用しているかのヒアリングをした。
そのことで、厚めにテストをすべきポイントがわかった。
CSメンバーと初めてしっかり話せて楽しかった。
2ヶ月目
Y:やったこと
会議ごとに最適化した議事録のフォーマット作り
E2Eテスト環境構築
既存機能の改善のQA
W:わかったこと
会議ごとに最適化した議事録のフォーマット作り
それぞれ会議の目的や流れが把握できたため、各々に最適化したフォーマットを作成した。コアとなる部分は共通だが、目的、参加者、共有までの流れなどの微妙な違いに合わせて早いうちに最適化した。整えておくことで、毎日の作業が速く正確に楽になることがわかった。
「本当はAにしたかったが、〜〜の理由でBの方向で実装した」といった現在の仕様に至る経緯が残っていると、数年後に思わぬところでそれが役立つかも知れない。整った議事録を残すことがその役割の一端を担ってくれるといいな。
E2Eテスト環境構築
フロントエンドのメンバーだけで書いているE2Eテストを、QAも一緒にメンテしていけるようになるといいね!ということで、環境構築を始めた。
勝手に適当に環境構築を始めてしまうと、何もしていないより悪い状態から教えてもらう必要が出てきてしまうことを学んだ。次からはもっと慎重にやる。
既存機能の改善のQA
がっつり入った初めての案件。
分からないことが多すぎて色んなSlackチャンネルに質問をしたことで情報を分散させてしまった。その反省を踏まえ、懸案事項一覧を作成した。
関係者が多く対象範囲も大きい改善には、懸案事項一覧が役立つことを学んだ。懸案事項一覧の作成は必須なプロセスではないが、今後も必要だと感じた際には活用したい。
3ヶ月目
Y:やったこと
テスト設計に使いたいマインドマップツール利用開始
議事録の文字起こしツール調査
E2Eテスト初めてのプルリク
W:わかったこと
テスト設計に使いたいマインドマップツール利用開始
初めて英語で見積もりを取ったり質問をしたりした。
調べながらであれば意思疎通ができることがわかり、少し自信になった。
QAリーダーに契約などの手続きをしていただき(ありがとうございました!)、利用開始した。
マインドマップ内のノードでメンション付きのコメントをやり取りできたりと便利ではあるが、いくつか運用でカバーしなければならない課題も見つかった。
銀の弾はなく、ないことを踏まえてどうしていくかが重要であることを学んだ。
議事録の文字起こしツール調査
ざっくりこのような流れで議事録を取り、会議終了後に即時共有している
①全文の文字起こしをコメントに記載
②コメントから概要、確定事項、ネクストアクションなどの要点を抜き出したものを本文に議事録として記載
③コメントと議事録のURLを両方Slackで共有
誰でも簡単に①だけでも楽にできると今後役立つかも知れないと考え、文字起こしツールの調査を始めた。
始めたばかりだが、楽しい。
E2Eテスト初めてのプルリク
フロントエンドメンバーにハンズオン形式でレクチャーしてもらいながら、簡単な追加をした。
マージしてもらうことができ、できる喜びが巡った!
フロントエンド、バックエンドのメンバーはコマンドでGit操作をしているが、QAは今後のメンバーも使いやすいようにGUIツールを利用することにした。一旦は私が使ったことのあるSourceTreeを使っている。
T:つぎ(今後)やること
議事録の文字起こしツール調査の続きをやっていく
E2Eの現状の解像度を上げる&簡単なPRを出して慣れていく
テスト設計や実施をやっていく
暗黙知やチームの身体知になっていそうなことはナレッジ化していく
自身のスキルや生産性を高めていく
おわりに
楽しい3ヶ月だった。
入社した頃が30人前後だった。前職が500〜1000人程度だったので、色々な違いが新鮮だった。この先は「組織○人の壁」のようなものにぶつかることもあるのかも知れないが、自分にできることを探したり深めたり広げたりしながらやっていこうと思う。
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おまけ
入社前のことはこちら。
もっと前のことはこちら。
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