まきだいさん

このままでは結婚できない30代男性 自分に心を開いてくれた女性たちとのアレコレを記録し…

まきだいさん

このままでは結婚できない30代男性 自分に心を開いてくれた女性たちとのアレコレを記録してみた

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彼女は解放された

りんごジュースで口を潤しながら、ベランダで土の乾いた植木鉢を見て見ぬフリをする土曜の昼下がり。いつも自分を甘やかしているなと気づき、放置したnoteを更新してみる。 高校生の頃から存在を知っている女の子がいる。彼女は同じ町に住んでいて、自分の母親とその彼女の母親が習い事教室で繋がっている。ときどき母伝いにその子の話を聞かされていた。 話に聞く彼女はとても感受性がつよく、繊細で、よく体調を崩しては学校を休む子だった。彼女は創作活動をしていて、絵本をつくっているそうだ。その作品

    • 歌詞にしてもらえなかった男

      某日、マッチングアプリで知り合った女性とご飯に行った。 アプリ上の彼女は顔を隠していたので、この日初めて見た彼女は想像よりもクールで、笑顔があまり似合わない顔立ちだった。実際、媚びない彼女の第一印象はこわいと言われがちだそうだ。自分も例に漏れず怖そうな子だと思ってしまった。 自分は白Tにジャケットを着ていたんだけど、音楽関係の職場ではジャケットを着るような人はいないから緊張するって言ってたっけ。話をすればする程、外見に似合わずシャイだし気を遣う子だなぁと思った。 連絡先

      • はじめてみることにした

        子孫を残すチャンスもないので、何かを残したくて、なんとなくはじめてみることにした。 結婚できない僕の記憶に刻まれていった女性たちとの想い出を綴ってみる。 尚、知り合いに見つかった5秒後にこのnoteは爆破する。

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