弘法は筆を選ばず ~luma fusion編~

という事でluma fusionにとうとう不満が出てしまったけどluma fusionやっぱすごいわって話です。luma fusionはiPadで使える最高峰の動画制作ソフトです。メリットとデメリットを自分用にまとめてみました。

メリット

直感的に操作出来る、素材管理がファイルと写真アプリからだから目が届きやすい、反映が早い、プレビューも申し分なし、書き出しが異常に早い(最大のメリット)

デメリット

トラック数が足りない(画像、音楽各6トラック)、座標の数値指定が出来ない

遂に不満が出た部分がトラック数です。6トラックは凄く絶妙。足りそうだし足りなそうな感じ。すごーーーく絶妙なライン。アプデ前は3トラックだったので、その時と比べたら絶大に使いやすくなっているけれども、正直6トラックも編集しまくろうと思ったら足りない。

しかし考えてみればiPadでここまで出来れば上出来どころか上々出来だし、これ以上トラック数が増えて、10トラックになろうもんならPremier Pro使わなくなるしMacBook買わなくなってしまう。なのでluma fusionは差別化する内容のアプリとしてとても良く出来てるなと改めて感じられました。

弘法は筆を選ばずと言いますが、それは空海がスキルが非常に高かったから、もし筆が無いとしたらその中で出来る作品を考え抜いて作るっていう話で、luma fusionも足りないと言いつつ、これで映画が作れないかと言ったら多分作れる。luma fusionでキネマタイポグラフィが作れないかと言ったら頑張ったら作れる。luma fusionでアニメ作れないかと言ったらギリ作れる。それも売りに出せるものが作れるけど、考え抜いて厳選した素材で作らないといけない。その事が第4回の動画でよくわかりました。

という事でluma fusionを使うのに向いてる人は圧倒的に初心者。動画作成をサクッと始めたい方にはとってもうってつけのソフト。これに慣れたらPremier ProとかFinal Cut Proとかそこに向かっていきましょう。ぶっちゃけ使い方はluma fusion慣れたら余裕で使い倒せます。そんな初学者向けの最高峰のソフトで、弘法なら普段はPremierを使い、局所でluma fusionを使ったり、luma fusionを使って大枠を作成してPremierで細かい部分の修正をゴリゴリ入れるかもしれない。色んな使い方が出来るソフトでもあり、次のステップへ進むのに最高の学習アプリになっているのがluma fusionなんですね。これ作った人に頭上がんないっすね。

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