ただ、がむしゃらに ～11歩芽～

「夢は、口にすると叶う」と栗城さんの著書に書かれていた。
文字で伝えることも大切だ。と思い
mixiに講演会を開催することを書いた。
ドキドキした。
知らない方から早速応援メッセージが入った。
びっくりした。

その方は、美容室をされているようで、
私は早速札幌に髪を切りに行った。
カットをして頂いている間のお話しが、
講演会を聞いているようだった。
気づきと、学びの連続。

その方は「ジュン先生」と呼ばれ、たくさんの努力を積み重ねてきた方だった。

私は一瞬でジュン先生に引き込まれた。
しかも、栗城さんはジュン先生のこのお店で、
いつも髪を切ったいたという。
ご縁を感じた。

そしてジュン先生は、栗城さんの講演会を主催するなら
この方とご縁があった方がいいね。
と、何人か紹介してくださった。
私は、次々連絡をとり、逢いにでかけた。

気づくと、講演会を一緒につくってくれる仲間ができていった。
また私は、こうしたらいい。この本読んだら。この方に逢いに行ったら。
と頂いたアドバイスは、どんどん取り入れた。


ジュン先生のラジオに出させて頂いたり、
勧められた講演会を聞きに行ったり、
講演会のスタッフをさせて頂くチャンスも頂いた。
また地元でも、新聞の取材を受け記事にして頂いた。

初めての体験の連続だった。

無我夢中だったが、気づくと、講演会１ヶ月前には、
チケットが完売していた。
360人の会場が満席になる。
心が高鳴った。
こんな私でも、やればできるんだ。
と思った。

さっそくお礼の連絡をジュン先生にしたら、先生は
「着て頂く方と、栗城さんへのサプライズを考えたら」とアドバイスしてくださった。

私は講演会スタッフメンバーを集めて「サプライズ会議」を開催した。
夢紹介でスタートした会議は、会場に来た皆様と栗城さんに
どのようなサプライズができるか意見を出しあった。

そして、本番当日を迎えた。