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憩室炎で入院した話

少し前からとても疲れが残っていた。

そのときちょっと上司の物言いが納得できなくて「おうおうさえずるのぅ」とばかりに面談を重ねたり、少し前に懇切丁寧に説明したお客様に「あなたが気に食わない」と言われたこともありストレスかなーとか思っていた。私も気に食わなかったです。

そんで昨年メッチャ当たった占いゲッターズ飯田さんの運勢を買ってみたら案の定「今月は下の下です」みたいに書いてあるからなーんだ運勢か、じゃあしょうがねぇなぁという謎の納得をしてしまったのだ。
今年入ってパッとしなかったから去年の厄祓いの期限切れかとも思ったのよね。
厄祓いってそういうもんじゃないよね。
(今後、というよりそれまでの厄を祓うもの)

運勢だと自分のちからでどうしようもないから諦めがつくタイプなの。

ても連休だしゆっくり過ごせばいいかと考えた日にそれはやってきた。

腹痛である。

普通にお腹壊しているしよく壊すからそれもいつもの下痢かと思いました。
痛い、でも耐えられない痛みじゃない午前中。
耐えられない痛みってどのくらい?と思い始めた午後、あわてて病院に駆け込んだときには既に自分で運転するのが難しくなっていました。右脇腹の痛みです。歩くのしんどいくらい。

時間内に個人病院に駆け込み腹痛と下痢を訴えると先生、触診や検査せず消化のいいもの食べてねと終わらそうとするから場所的に「虫垂炎じゃないですよね…?」と聞いたら「じゃ採血しておきましょうか」と採血。

「…微妙だね」「微妙ですか…」

医者に微妙って言われたらオウム返ししかないのよ…
「明日また来てくれる?お薬出すから明日の数値で決めましょう」

そして帰宅

そして就寝

寝返りが打てない。打つと激痛。

……先生これ多分虫垂炎だよ〜

で翌日採血 速攻臨床多数大病院移動。

既に歩くのも難しかったため入口入る前に車椅子に座らされ検査しまくる。
CT心電図X線もう一回採血そのまま点滴。

大きい病院の先生「虫垂炎が破れかかってるかもしれないから入院して薬で炎症抑えて数ヶ月後に手術かな」
「治りますか?」
「治すためにやります」そりゃそうだ愚問だったわ。失礼した。
入院セットを用意するために一度帰宅した夫と説明を聞くためしばらく待たされる。

そしてその後事件が起こった。

看護師さん「CTの専門の先生が話したいことがあるのでちょっと待っててください」

えっ      えっ   大病?

さっきの先生「憩室炎でした。だから手術はなし!入院して治せそうです」

あっ良かった。

つまりかなーり分かりにくいところがなってしまったんですね。最初の先生も判断につまるくらいイレギュラーケースだったようです。腹開く前で良かった。

3日絶食の後、ご飯初めて見たこともないスライム状の便が出て落ち着いたら元気になりました。

入院するときに必要なことは
スマホずっと見ていると私は自律神経が乱れまくって過呼吸発作が起きてしまうことと、手ぬぐいが体洗うのにも洗顔にも使えて濡らして干しておくと加湿器代わりになって大変便利なことと、胃カメラを飲むときは絶対に鎮痛剤を使った方がいいということだけお伝えしておきます。

追伸・回し者とかじゃないんだけどマイナンバーカードに健康保険証 紐づけとくと高額療養費申請が不要です(外来は別)




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