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新版K式発達検査を受けてきました!(4歳11か月)


息子は病院にて自閉傾向あり、軽度知的障害という診断をされています。
先日、そんな息子の発達相談視線センターでの相談の日でした。
新版K式発達検査を受けつつ、発語がほぼないのでST(言語聴覚士)さんと相談させて頂きました。

検査ながら遊んでもらい、ニコニコ楽しそうな息子。
私は少し離れたところで、現在の上場などを報告・相談。
終始、和やかな雰囲気で進んで行きました。

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検査結果、息子の現在の状態は
生活年齢:4歳11か月
結果:全領域DQ(発達指数)47

・姿勢・運動 DA(発達年齢)3歳1か月 DQ62
・認知・適応 DA2歳6か月 DQ50
・言語・社会 DA2歳2か月 DQ43

ということで、中度知的障害でした。

「ですよね!そろそろ軽度ではないと思ってました!」

中度という診断でしたがショックというよりは納得感が大きいです。
検査結果が変わったからと言って特に現状が変わるわけでもないですしね。

あわせて病院で言われた『自閉傾向』の話に。
ばっちり息子を検査をしたわけではなく、親からのヒアリングを何かの検査と照らし合わせた結果、自閉傾向があるね、と、医師から言われた旨を伝えました。

自閉症『スペクトグラム』
その特徴は「ある・なし」ではなく「グラデーション」。

自閉傾向あるね、と、医師に言われた時の感想はこれまた、

「ですよね!傾向としてあると思ってました!」

・ 物を並べる、整列させる
・ 物を回転させるのが好き、回転しているものが好き
・ つま先立ち
・ 目があまりあわない
・ 人との共感性が低い
・ しゃべらない

などなど、パズルのピースを組み立てるとそれっぽい。
ただ、いずれの傾向も小さい子にはあるものでもある。
そして人がすごく好きだし、コミュニケーションとろうとする息子の意志はすごくあり、何よりいわゆるこだわりが基本薄い。

総合して考えると、私自身の息子への感覚としてはばっちり「自閉症」というよりは「傾向がある」という言いかたがしっくりきていましたし、相談員さんにもその旨伝えたところ、

「私もそう思うのよね、確かに一個一個の要素は自閉症っぽいんだけど、そうじゃないところもたくさんある、心の成長を2歳ぐらいと考えると特別おかしくもないものも多いし、まさにスペクトグラム(グラデーション)な子だと感じた(要約)」

と、同意頂け、私の捉え方は間違いではなかったんだな、と、少し自信が得られました。

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息子の現在の発達の状態や、私の見立てが客観的に見てずれていないことがわかり、有意義な時間となりました。

言葉がうまくでない点もSTさんの見解を得ることができありがたかったです。

わかっていることに対して、言語の表出の少なく、結構差がある状態。
「口の周りの動きがうまくない、緩慢ではないか(要約)」
喉とか舌とか口の周りの筋肉とか・・・そこらへんが不器用なのでは、とのこと。

これについても声の出し方が苦しげだったり、表情が乏しい、むせることが多いなど合点がいく点が多くありました。
同時に、ここを少しずつでも鍛えていければ、しゃべる能性があるのかもしれない、と、光を感じもしました。

もちろん、今後しゃべれないことも意識して、コミュニケーション方法を模索していきますが、同時に口の周りを動かすことを意識的にさせていこうと思います。

より、やることが明確化してきた!

さらに再来年度(R5年度)にはいよいよ小学校入学の年、ということで進学についても相談してきました。これは長くなったのでまた次回に。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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