8月8日　別れは突然

今日は父の3回目の命日。
突然倒れて植物状態になったのは5年前。

あの日から後悔ばかり残っていて、父のことを考えるたびに胸が苦しくなる。

それに、亡くなってから知った父の顔が沢山あって、私は父の人生の中のほんの一部しか知らなかったんだなぁって気付かされた。
きっと父がこれまでどういう人生を送ってきたのか、私は半分も知らない。

子供の頃の思い出だったり、学生時代はどんな性格だったのかとか、仕事観とか、どうしてお母さんと結婚しようと思ったのか、とか、、、もっともっと知りたい事沢山あった。

今でもすごく会いたくなるし、
話したいことも相談したい事もあって。
父の事を考えて寝れない夜もある。

さよならは必ずいつか誰にでも来ると分かっていたけど、自分が想像していたよりもずっと早いお別れだった。
本当に別れは突然やってくるのだと思った。

この先、もちろん母との別れの日もやってくるわけで。もしかしたら、私の方が早く死ぬ可能性だって十分あり得ることだけど。

でも、どちらにしても、せめて母には、今思ったことをしていきたい。恥ずかしがらずに感謝の言葉は伝えていきたいし、行動したい。
もうたらればの後悔はしたくない。

一人暮らしをしている今、人生の間で母と一緒に過ごす時間って意外と短い気がする。
だから親孝行は後回しにしちゃ絶対だめだ。

今日父の事を丸一日考えていて、勢いで書いてしまったけど、この気持ちはいつまでも忘れないようにしよう。

向こうで元気でやってるのかな
好きな事自由にできてたらいいな
どうかどうか、安らかであって欲しい。

いつかまたお父さんと会える日までに、土産話をたくさん作れるようにする事がいま私が出来る精一杯の父への親孝行なのかもしれない。

だからお父さんも天国でゆっくり寛いで待っててね。

よし。がんばろう！！
今をこの瞬間を大切にしよう！