コントロールいっぱいついてて困っちゃうベースの話
ベースのコントロールがいっぱいあるとテンション上がりますよね。
幼少期に「超合金」、「合体」、「変形」などに胸打たれた同志であるならば、この気持ちわかって頂けるはず。
シンプルなコントロール
シンプルなコントロールっていうとやっぱりこのあたりですよね。
まぁね。
パッシブのプレベやジャズベっていうと大体こんなもんですわ。
ジャズベの方では写真のような2ボリュームの他に、1ヴォリューム1バランサーのタイプもあったりしませんが、つまみの数は変わりませんね。
ちょっと多めのコントロール
基本的にパッシブのコントロールは2個か3個なので、4個以上だとよくわからなくなる時がありますね。
この辺はアクティブベースってやつですね。
コントロールが少ないからパッシブ、多いからアクティブベースとは言い切れませんが、大体そういうことが多いです。
アクティブベースのほとんどは、ヴォリューム系のコントロールに、2バンドのイコライザー(トレブル、ベース)や、3バンドのイコライザー(トレブル、ミドル、ベース)が加わっているので、それはまぁコントロールも多くなりますね。
初見でわかるか怪しいコントロール
なんだかんだでこれまでのやつは多少検討がつく部分もあるんですけど、ここからは個人的難解集です。
配置も比較的素直だとは思いますし、なんならコントロールが記載してあるプレート(取り外し可能)がついているんですけど、つまみ6つにミニスイッチ1つは中々詰め込んでおりますね・・・。
というか、スタックノブ(重なっているつまみ)が採用されてる時点で、飽和している疑惑がありますね。
ただやはり、パッシブベースのサウンド、アクティブベースのサウンド、どちらもしっかり出力できるというのは、素晴らしい機能かと思います。
初見でわかるか怪しいコントロール②
さっきのベースはつまみが6つ、スイッチ1つでしたけど、次のベースはつまみが1つ増えます。
コントロールの種類は、ヴォリューム、パッシブトーン、バランサー、トレブル、ミドル、ミドルフリケンシー、ベースの7つのつまみに、パッシブとアクティブを切り替えるミニスイッチが1つと合計8つのコントロールを備えた中々の物量です。
ここまでくると、パッシブベースのサウンド、アクティブベースのサウンドをどちらもしっかり出力できるという点に加え、さらなる注目ポイントがもう1つ。
つまみで搭載されているつまみのフリケンシーですね。
この類のコントロールは、2wayとか3wayのミニスイッチで搭載されていることが多いのですが、つまみタイプのため、無制限に!ピンポイントに!コントロールしたいミドルの周波数帯を定めることができます。
初見じゃわからないコントロール
つづいてはこちらです。
つまみの種類は、2ヴォリューム1トーンに、3バンドイコライザーの6つ。
ミドルのフリケンシーのミニスイッチに、トレブルのフリケンシーがついており、合計8このコントロールですね。
さらに、フロントヴォリュームを上に引っ張ると、パッシブの切り替え、リアヴォリュームを上に引っ張ると、ピックアップのパラレル/シリーズの切り替えができるようになっております。
さらにさらに!裏面ですね。
アクティブ時のゲインコントロールが裏にあり、ここの操作でアクティブ時とパッシブ時の基本の音量の差をどれくらいにするかを決められます。
エレキベースにありがちな機能を盛りに盛ったベースです。
まとめ
有名なモデルで初見難易度激ムズなコントロールはまだありますが(G&Lとか)今回はこんなところで勘弁してあげます!
また次回!
工藤
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