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15万円の不動産取得税が0円になった話

タイトルの通りの話を書きますが、こちらはあくまでも私の経験談です。

こうすれば0円になる、とおすすめするものではありませんので、ご参考までにお願いします。

6月の末ごろ、古家は取り壊して新築を建てる予定で土地と建物を購入しました。

8月の末ごろ、古家を取り壊しました。

そして、9月から建物に着工し作業が進んでおりました。

もうすぐ建物が完成するかなという、12月中頃、不動産取得税の通知が来ました。

内容としては土地分11万円と建物分4万円でした。

ここで、まず壊した古家に対して課税されていることに違和感を感じました。
少し調べてみると、解体後登記をすぐに行っていれば、課税されないようです。

業者に問い合わせてみると滅失の登記はその時点ではまだ行っていないようで。
こういうのは自分でやらないといけないのかなあ。家を買うのも色々と大変だなと思いつつ、
「解体証明書」と業者の「印鑑証明」を提出すれば、古家の滅失は証明できるとのことだったので、そちらを取り寄せ提出しました。

この手続きで、古家分4万円の不動産取得税を減免できました。

また、土地分についても、新規に建物をすぐ建てる場合は軽減できる可能性があると案内がありました。

納税期限の1月末までに「検査済証」を提出すれば良いとのことでしたが、建物の引き渡しがちょうど1月の下旬となり、メーカーに間に合うかを問い合わせました。

そうすると、ギリギリ間に合うかどうかとのこと。
色々とやりとりと交渉があり、後述しますが、結果的に検査済証が遅れてしまうことを説明し、2月の頭に検査済証を県税事務局に提出し11万円の建物分を減免できました。

今回の経験を踏まえての感想は、
この辺りの手続きは業者から案内がないものかなあ?と思いつつ…(うちだけでしょうか?普通はあるものでしょうか)、
なにも考えず支払っていたら15万円が、合法的な手続きをして0円になったのですから、きちんと調べて行動することが大事だな。と思いました。

検査済証がギリギリになると分かってからの交渉としては、

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