熱損の話(つづき)

前回のnoteの続きになりますが、プレスリリース鬼ググリしてると今週こんな記事が出ていました。

簡単な利用例を挙げると、排熱や電子機器の損失熱を電気や磁場に変換したり、冷却に使える技術、となります。


画像1

↑内容は難しすぎるのでパスしますが、さっくり言うと『電気、圧力、磁場』などの力を加えた時に、それを「熱エネルギー(発熱or冷却どちらも)」に変換するという原理のお話。

電気を流すと数秒で一気に冷える『ペルチェ素子』は知ってたのですが、熱変換効率があまり高くないようです。とはいえ、数年前から『スマホクーラー』として販売されているようですね。

個人的には、『いや、発熱酷いし、5G領域に入って熱損失がもっとひどくなっていくんだから、もうスマホに内蔵しておいてよ』と思ってます。

この辺の熱の話、前noteの「桶屋が儲かれば、風(災害)が吹き荒れる」の話にリンクしますが、熱バラツキを起点とする災害を”直接抑えよう”としても無理があるんですよね。

だって、エネルギーが巨大すぎて、台風やら地震を相殺する技術やエネルギーがあるとしても『膨大な相殺エネルギーは、過剰でも過少でも、弊害を引き起こす』リスクがあります。ミスったら怖いわ・・・

だから、直接災害を抑えるのではなくて、災害の種となる温暖化の元『僕たちの日常生活における損失熱をみんなで抑えていく』技術を構築していった方が、現実的なのかなぁ・・・と感じています。

みんなで元気玉を消滅させるイメージです(笑)


ということで、魔法のコンパス(3)になってしまったのですが、「戦争/いじめの止め方」「エネルギー循環問題の解決手段」の2点に対する、僕なりの現時点の答えが言語化できたようです。

勿論、僕の答えが100%正しいとは言い切れないですし、僕が生きている間に実現するとは毛頭思っていません。

いま、地球のそこらで、オギャーと生まれた、どこかの子供たちが、技術をクリエイト→実行するか、更に後世に知見を残していくことで、この地球の中で行われてきた種の保存(戦争)に対して、本能だけではなく理性と合わせて制御でき、その上で最大多数の生物が楽しんで人生を送る。そんなユートピアな未来があってもいいんじゃないかーと夢見たのでした。

(ラリッてはいません。おわり)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?