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《みんなからの質問:No.32》 ギター博士はどのタイミングでピックを交換しているの?

いつも博士の動画で勉強させてもらってます
初歩的な質問なのですが、博士はどのようなタイミングでピックを交換していますか?
自分は早いテンポ(bpm140くらい)の16分ストロークが弾きづらくなったら、ピックのせいにして交換しています笑
またピッの削れ具合が演奏に与える影響なども教えていただきたいです
よろしくお願いいたします


動画見てくださってありがとうございますじゃ!

ピックの交換するタイミングとな!面白い質問ですのぅ!

超個人的に、あ…ワシは妖精なので、超個妖精的に回答させていただきます!

まず、大前提として、ワシは今メイン使っているピックと共に行動してるわけではないんじゃ!

どういうことかというと、ワシはありとあらゆるところにピックを忍ばせておるんじゃな!例えば、全てのズボンのポケット、財布、スマホケース、ペンケース、エフェクターボード、などなど…ワシは物忘れが多いので、対策として、忘れた時の予防線をめちゃめちゃ張ってるんじゃ!

なので、使ってるピックはその日その時によってまちまちなんじゃよ!

その前提で、削れ過ぎてて交換することもあります。具体例でいうと

『ライブ当日のリハの時点でけっこう削れていて、そのライブの内容的にリズムギター(カッティングなど)が多い時』

これはワシピックを持つ指の人差し指が弦にどのくらい当たってるかで判断しております。明らかに指先に当たる部分が多いと感じたら、交換してますじゃ!

ワシもピックのせいにするタイプなので(笑)、質問者様の気持ちはよくわかりますゾィ!

じゃが「交換する=捨てる」でもないんじゃ。例えばけっこう削れたピックは少し丸い…優しいというか…めちゃめちゃ具体的に言うと、アタック(ヒット)のボリュームが下がる傾向にあるので、バラつきの出やすいアコギのストロークにおいて均一感が出たり、クリーントーンでのソロの聴感上のサスティンのコントロール(アタックが大きいと聴感上サスティンが短く聞こえます。クリーントーンの場合特にアタックの強さでフレーズのムードは変わるとワシは思ってます。)がしやすかったりするので、その時用(特に録音用)として、机の上のピック入れに貯めていっておりますじゃ!

それはもう一つの質問であるピックの削れ具合が演奏に与える影響にも繋がるのう!

まず『音色』じゃな!アタックはかなり変わると思いますじゃ!

続いて『グリップ』持ちやすさかな、まあワシ的には人差し指がどれくらい弦に当たるかが変わるので、実際に弾きながら調整してますゾィ!

後は『再現性』かのぅ。速いプレイでのピックの通り方や、ダイナミクスの面で、自分が表現したいプレイが自然に出来るかどうかというところも、特にステージの時は気にしてますじゃ!

質問の文章を読む限り、ワシも質問者様と似たようなタイミングで変えてると思いますので、参考になったかどうかはわかりませんが、一応の回答とさせていただきますゾィ!

ご質問ありがとうございました!



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