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ホモ・サピエンスの行動と言動の仕組みの仮説

ぼくらが何に基づいて物事を判断し、行動し言動するかを図解するとこうなる。

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Object=目的。
言い換えると、行動や言動によってどんな結果となることを望んでいるか? ってこと。

Verb=行動・言動
目的を達成するために行う行動や言動など。


Objectは誰とかかわるかによっても変わります。
人それぞれが思い描いている物語によって、Objectが変わるとも言えます。

Subject=人。目的に付随するもの。だからSubなjectになる。

好きな人に対する対応と嫌いな人に対する行動(Verb)とその先にある望んでいる結果(Object)が変わるというとわかりやすいと思います。

好きな人とのかかわりと嫌いな人とのかかわりなど、自分の好き嫌いだけでなく、信念や宗教心などいろいろなものが各個人の物語があり、そこからObject(目的)が状況によって現れ、行動や言動を行うわけです。


Objectの先にある各個人の「物語」からかけ離れた内容を目にした時、人それぞれに「物語」があることを理解していない人は自分と異なる物語を否定します。

「あいつは常識がない」とかって簡単に言うのはそれ。だってそもそも物語が違うんだから、わからないこともあるでしょ?
例えば、海外の人は日本の習慣がわからないことってあるし、日本人が海外行ってもそうだし。
習慣って、その文化がもつ物語の一部だから。

自分と異なる物語を目の当たりにした時、ちょっとだけでも良いから、その物語のことを分析することが大事だなと、ここ2日間で思いました。

まだちょっとどう扱えば良いかわかっているわけじゃないけど。

他人と自分の持つ物語が違うこと。
だから行動の先にあるObject(目的)も自分とは違うこともあるってこと。

国や民族、地域だけでなく、人が集まって何かやる時、それぞれの集団や個人がもっている物語に注目すると、いろいろ発見ある。
なんで仲が悪いかとかもわかるというか、わかった気がするよ。

とりあえず終わり。


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