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要ライフスタイル改革

直近の悩みは、洗濯。日常の悩みも洗濯について悩んでいる。なぜなら今の住宅環境上、ぼくは部屋干しを余儀なくされているからだ。いかに洗濯しいかに干すか? 洗濯終了後素早く干し、通気性を確保し、生乾きと戦う。次の休みは29日なのだけれど、その日は朝30分だけ仕事場に顔を出す。その後、その勢いを借りて別件の仕事を行い、さらに夜は芝居を観たいと画策している。問題は休日に行う洗濯ができないということだ。

ぼくは29日朝の30分出勤について、あまり考えずにOKの返事をした。その選択を今は軽く後悔しつつ、これで良かったかも〜とも思っている。良かったかも〜というのは、その後すぐに別件の仕事を開始できるから。自宅でダラダラするよりもマシだからだ。つまり、二律背反なのだ。もしぼくが職場の近くに住んでいたら、問題など微塵もなかったのだろうが、自宅と職場は片道1時間20分ほどある。だから微妙に後悔しているわけ。

この問題を解決するには、引っ越しをすれば良いということなんだろうけど、ぼくは躊躇しつつすでに1年以上経過している。原因はぼくのワガママであり、ぼくが基本的に快楽主義者であるからだろう。今の家賃の2倍出して、今のマンションよりも狭くて低いところに住みたくないのだ。これは今住んでいるところが無駄に恵まれているということでもある。職場近くで、今と同じ環境を欲するなら今より3倍の家賃がかかる。

それからぼくは住宅周辺の環境にも無駄にこだわってしまっていた。今はその半分はあきらめた。今いちばん重要視しているのは、住宅周辺の雰囲気だ。重苦しくなく、すきまがある雰囲気をぼくは望んでいる。去年探したあたりはそのあたりが重苦しく、探しているうちに「ここは自分の場所じゃない」という感覚を覚えた。あとは家賃と物件のマッチングがうまくいかなかったことと、仕事が忙しくて探してる場合じゃなく、結局引っ越しは先送りされている。

先送りをしたからといって、今後引っ越ししないわけではなく、常日頃暇があればインターネットで物件を見ている。物件を見ては、ああでもないこうでもないと考えている。そんなうだつのあがらない日々を過ごしながら、ぼくは引っ越しとは「ライフスタイルを変える」ことを意味していることに気がついた。スーパーマーケットも今とは違うところになるし、図書館との距離も変わる。近くに家電製品店やショッピングモールがあるかもわからない。電車通勤の経路が変わるなどなど、引っ越しは人のライフスタイルを大きく変えるキッカケになる。これはけっこう「勇気」がいるということに、ぼくはようやく気がついたわけ。

今の現状に満足しているけれど、もっともっと自分の可能性を広げたいとなると、良い意味で環境を変えなくちゃなんだよな。自分がいちばん仕事を進めやすい環境という点では今は不満があるので、自分がどうしたいのかをもう少し考えようと思っている。引っ越しのみならず、他の面でも大きくライフスタイルを変えたいと思っている。ああ、日々「勇気」が試されている。

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