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避難所の疑問。

先日、マンション防災について触れましたが、もう一つ、防災について思うことがあります。それは、防災対策の考えが避難所ありきってことです。

役所が用意している避難所に全員が入れると思っていますか?
まず、ありえません。

NHK

考えてみてください。実際には二割しか入れない計算です。

よく報道で避難所がテレビに出てますが、実際には避難所に入れる人は限られているということです。もちろん、避難所に人が多くなれば、住みづらくなったりもします。ですから、避難所ありきの話なんてありえません。

大規模災害時は、とにかく生き延びることです。
食べることでもなく、寝ることでもなく、お風呂入ることでもないです。
生き延びることだけ考えるんです。

従いまして、用意するものはシンプルです。
1、飲み水、塩、ちょっとした食料
2、トイレのためのペーパー
3、スマホ
4、ラジオ
5、バッテリー、電池
6、カッターなど
7、薬、絆創膏
8、カッパや防寒具
9、防水バック
10、ライター
こんなものでしょうか。
着替えも、下着も、歯磨きもいりません。そんなことしなくても死にません。
生活ではなく、生き残るためのに非常用として必要なものです。

とにかく、体を動かさず体力温存。
生き延びることだけを考える。

写真は政府がプッシュ型支援で避難所に送ってくれるものです。
何が避難所にあるのか、もらえるのか、その想定くらいですね。

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