サービスを作ろう!その2(WEEK10)
こんにちは、やそんです。
今回は前回の続きで
ということでお伝えしていきます!
今日のゴール・・・このフレームワークを使えば、あなたも市場調査ができるようになります。
今回はデプス調査→ペルソナ設定→市場調査についてお伝えしていきます。
1、デプス調査とメンタルアカウンティブ
市場規模ってそもそもどうやって測るの?
まずは市場分析をします。
⓵特定の商品やサービスを必要(ニーズ)としている人数がどれくらいなのか?
⓶ニーズに人々はどのくらいのお金を払うのか?
(デプス調査+メンタルアカウント分析)
デプス調査・・・デプスインタビューとは、定性調査の手法の1つで、対象者とモデレーターが“1対1”でインタビューする調査手法である。1つのテーマについて1対1でじっくり話を聴くことが出来るので「対象者の人となりを深く理解しやすい」、「大勢の他人の前では話し難いことも聴くことができる」、「複雑で込み入ったことを詳しく聴ける」という特徴がある。zhttps://www.macromill.com/research-words/depth-interview.html
メンタルアカウンティブ・・・普段のご飯はとかは数百円節約を意識しますが、趣味のことになるとお金使うことに惜しまないので平気で何万円も買ってしまう。
⓵×⓶(市場分析の結果)の通りです。
では市場分析について具体的に説明していきます。
・「ニーズ調査」
たくさんの人に「こんなサービスあったらどう?」とシンプルに尋ねます。この際、カテゴリー分け(年齢、性別など)を忘れずに。
・「デプス調査」
上記のニーズ調査の中から特定のニーズ(サービスを一番欲しいと言ってくれた層。)が確認できたら、そのカテゴリー層(例:30代男性 会社員)を呼び、5人〜10人程度に直接対面でヒアリングを行うことがことが重要です。
では、どのように調査を行っていけば良いでしょうか?
ニーズ調査で「こういうサービスを一番欲しいんだよね。」と意見をもらった人を集めて
⓵スモールトーク(日常会話でリラックスさせる。そして自分のこともよく相手に話して相手に安心感を与える。)
⓶ライフスタイル質問(趣味や家族構成や職業や帰宅時間、出勤時間、子供の保育園の時間など平日と休日で分けてその人の1日を聞き出す。)
⓷ワンアヘッド質問(実際の年収や、家庭の経済状況、そしてローンなどの残高など折り入った質問を行う。)
⓸考えているサービスについての意見を聞く。
なぜ必要・不必要なのか?などWHYを3回聞くような質問を繰り返す。
インタビューをしている中でぽろっと口した言葉が重要なので、必ずメモをとるようにしましょう。
確かに、親身になってくれる人には思わず本音が出ちゃう瞬間ってありますよね。
2、ペルソナを使って家族構成や生い立ち、ライフスタイルなどをあたかも実在しているような人物像を作る。
上記のデプス調査を終えてみて、一番共通点がある部分を持った人物像を勝手に作り出します。
例、・30代主婦子育てや家事などで夕食を作るのが大変。
・デプス調査で10人のうち8人が夕飯の宅配サービスをしたい。
・一ヶ月の利用料が2,5万円だっだら払いたい。
・この街には同じような主婦が2万人いると仮定。
・2万人×80%×2,5万円=4億円
つまり、4億円程度の市場規模があると想定されます。
ペルソナ × 利用意向(10人中8人がサービスを利用したい理由) × メンタルアカウント = 市場規模
まとめると、
ニーズ調査を行う。→左記で興味を持った人5人をさらに深掘り質問をする。利用したいか?なぜ利用したいのか?(返答に対してさらに)なぜそのために利用したいのか?→家族構成やライフスタイル、収入や居住地等、
実在しそうなペルソナを作る。
3、サービスが世の中に浸透するには順番がある。
ここで注意!上記の市場規模がそのまま得られる訳ではありません。このうにイノベーターの理論に基づく普及曲線を理解しておきましょう。
上記の理論から宅配サービスが浸透いていくのは、まずはイノベーターとアーリーアダプター(16%)です。例えば、普段は夕食を作っている主婦が100人いるとしましょう。そのうち試しに宅配サービスを利用してみようかなと行動する人が16人だとします。まずは、この16人に良いサービスを提供することが重要です。
4、まとめ
サービスを市場に出すにはこのような手順を踏むことが重要です。闇雲に考えたサービスが売れそうだからという理由で販売してしまうと失敗する恐れがあります。
また、同じようなサービスを提供するのではなく、ちょっとニッチな要素をとえり入れることで差別化をわかると良いですね。
以上。
ウサギさんで学びましょう ID takaaiki0429