AIアートグランプリ 絵画部門 応募作品
AIアートグランプリの絵画部門に応募する作品が出来たので投稿します。
モチーフは、少し前に私がAIで制作したタロットです。
それを、特定の並べ方を行うようにして、世界そのものを表現しています。
並べるだけだと芸が無いので、タロットを並べた間を生成AIを使って、「別のあり得たかもしれない絵柄」で埋めることにより、複層になっている並行世界を表現しています。
タイトルは「あり得たかもしれない世界、タロットの世界」です。
また、全体の絵柄の構成は、かなり複雑性のあるものにしています。
仮にデザイン作品ならスッキリと見やすく、人の目に心地いいものにするのですが、アートなので、この世界に迷い込んでしまうような幻惑的な雰囲気を醸し出しています。
AIでアートを作ると言っても、構成はほとんど自分で考えているので、最終的な表現の部分をAIに担ってもらった形です。
AIを使うことにより、より表現者の表現の幅が広がったように感じます。