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2021年Jリーグ開幕

2021年Jリーグ開幕しましたね。 

待ちに待った開幕戦。これでプロ野球も始まればThe Japanese sports seasonの開始ですね。開幕の注目試合は王者川崎vs横浜FM。

いきなり家長君、魅せましたね。この世代No.1と言われた名プレイヤーで、あの黄金期のガンバ大阪で輝き(西野さんにあまり固定してもらえませんでしたが)、海外に行ったりJリーグの数チームを経験して今は川崎。

家長君は元々ドリブラーとして高い能力をもっていて、ガンバ大阪時代から左サイドを抜けてキレの良いラストパスを入れる相手にとっては嫌なプレイヤーでしたが、個人的に思っている彼の醍醐味はやはりボールコントロール。ゴロでも浮き球でもボールを捉えるセンスが高い。今日の開幕戦も難しい角度からのボールにきっちり角度を合わせて最高のボレーでしたね。

世代No.1という話題で行けば、僕の世代では中田英寿、松田直樹という日本サッカー史に残るプレイヤーがいますが、この世代でNo.1と言われたのは財前宣之。読売ユースで有名でした。しかしこの世代は僕の出身県である静岡県では清商(清水商業)が全国トップの成績で君臨していた時代で、この当時の清水には安永、佐藤というその後のJリーガーがいました。その清商と財前のいる読売がぶつかったのが94年の全日本ユース。この試合はその後Jリーガーとなる財前宣之、安永聡太郎、佐藤由紀彦、藪田光教という豪華なメンバーが顔を揃えています。

・・・と、話がそれましたが何を言いたいかというと、僕たちの世代No.1といわれた財前君のプレーです。この世代で実績を残したヒデ、松田はどちらかというとフィジカルの強さからくる圧倒的なプレーをする選手でしたが、財前君は元祖ファンタジスタのような柔らかさとテクニックを持っていました。家長君へと通じるテクニシャンの系譜を持つ選手だったと思います。

下記の映像は財前君が仙台がJ1に初昇格する時の決勝ゴールを決めたシーンです。後ろからのボールに上手に角度をあわせています。今日の家長君のゴールで、僕はこれを思い出したんです。なので少し書いてみました。

ちなみに、全日本ユースの映像の途中に僕の地元、藤枝東の映像が出てきます。この時は浦和のレジェンド、山田さんがいる時代で、彼もチラッと映像に映ります。探してみてください。

それではまた、G1でした。

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