Yoshikazu.K

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Yoshikazu.K

IT・AI開発、統合型マーケティング、ローカライズ等のサービス提供をする企業に所属し、現在は海外拠点長。政治家や大学〜小学校の教育者比率が高い一族の中において数少ないサラリーマン。趣味はF1、サッカー、読書、オンラインゲーム、釣り等。

マガジン

  • トゥクトゥクを探す旅。

    タイや東南アジアの交通網を長年支え続けてきたトゥクトゥクも、その数は年々減少しています。文化的遺産とも言えるタイや東南アジアのトゥクトゥクを各地を巡って撮影しています。

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    20年、600社をサポートしてきた経験から書けることを少しずつ書き留めていきます。

  • 【タイ】立ち寄りタイ旅行記。

    タイに赴任してから通算15年。年間30回はタイ国内線にのっています。タイ在住だからこそ立ち寄れる場所を紹介します。

最近の記事

バンコクで見たトゥクトゥク

アーカイブ代わりにアップしておきます。👍

    • 空力の天才、去る。

      レッドブルから正式にエイドリアン・ニューウェイの離脱が発表されました。空力の天才、または鬼才と呼ばれレッドブルを王者の位置まで引き上げた最大の貢献者の離脱はレッドブルにとっては大きなニュースですね。   ニューウェイの車体デザインは全てのチームが常に注目し、他チームの関係者のその様子はまるでファッションショーで今年のトレンドを知ろうと駆けつけている人々のようでした。ペレスがクラッシュし、その時にレッドブルのマシンがクレーンで引き上げられてフロアが丸出しになった時、レッドブル

      • Formula Eにしかない「電欠」が発生。

        Formula E ミサノE-PRIXで凄いシーンがありました。 このレースは名前の通り、EVカーでのレースになり、車を動かす燃料はF1のようなガソリンではなく電気になります。電気がなくなれば当然ですが車は止まります。各社電池残量を考えながらレース全体をマネジメントしつつゴールを目指すのがこのレースです。 しかし第7戦のミサノE-PRIXで、その「電気」がなくなる「電欠」という状況に追い込まれて停車した車が発生しました。それも最終ラップで首位を快走していた日産のローランドで

        • F1 中国GP

          フェルスタッペンの圧勝で幕を閉じました。 今シーズン5戦4勝という相変わらずの絶対王者ぶりで、早くも今シーズンの総合王者内定感があります。そしてコンストラクターズにおいてもレッドブルはペレスの好調さもあって独走開始。恐るべしレッドブルグループです。 今大会は中国GPに初めて中国人ドライバー(周冠宇)が参加、という歴史的な大会にもなりました。彼の感極まった様子が印象的でした。ちなみに、周冠宇の所属するザウバーはタイのシンハーもスポンサーに名を連ねていて周やボッタスのマシンにも

        バンコクで見たトゥクトゥク

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        記事

          Formula e Tokyo

          まずは初めての東京開催を成功させた関係者の皆さんに賞賛と御礼を申し上げたいと思います。 普段はFormula 1のファンとして私は活動しているのですが、F1でも活動していたレーサーもいたりと、常に興味を持っていました。 レースはマセラッティのギュンターが素晴らしいレースで優勝、日本勢では日産のローランドが惜しくも2位でした。3位アンドレッティのデニスも残り数週で見事な走りでした。リタイア組にF1アルファタウリ出身のニックがいたのは残念でした。ニックは大切なシーンにおいてな

          Formula e Tokyo

          人の育成は失敗と共に歩むという事。

          今日マネジメントの1人に伝えた事でもあるのですが、基本的に部下という存在は自分よりもミスをする存在であると考えたほうがいいんですよね。 自分と同じことを求めても、人間が違うわけですから無理ですよね。その人のスタイルを基本として経験をさせながら育てていく事を考えたほうがお互いに幸せだろうと思っています。 勿論、自身の体験を言葉や形で伝えていく疑似体験型の教育もとても大切です。私も重要視しています。しかし本当に重要な要素を教えるときは、部下に体験をさせる事が最重要だと私は思う

          人の育成は失敗と共に歩むという事。

          ありがとう、鳥山明さん。

          鳥山明さんが亡くなられて約2週間。子供の頃に好きだったものはドラゴンボールとドラゴンクエスト。鳥山明さんの絵が好きだった事がいちばんの要素でした。 ドラゴンボールは地球に攻めてくる敵が常に主人公より強く、主人公は仲間たちと力を合わせて勝つという「組織の力」を常に見せてくれました。 日本チームや日本企業が世界で戦い、生き残っていくための組織のあり方の縮図でもあったと思います。 最初は亡くなられた実感がなかったのですが、下記に添付した映像のように海外で鳥山明さんを追悼するコ

          ありがとう、鳥山明さん。

          ボラティリティの高い事業との付き合い方

          2020年からのCovid-19の世界的な大流行で、数年分の世界経済が大きく停滞、または「止まる」という事態を多くの国、企業が経験しました。私もその期間中に海外拠点長となり、海外の現地法人の責任者になったのですが、常に考え続けてきたのは「ボラティリティが高い事業」との付き合い方でした。 ボラティリティが高い事業というのは市場動向によって成長の結果が大きく動く事業です。市場が成長中であれば業績は跳ね上がりますし、後退・衰退中であれば業績は大きく落ち込みます。業種や業界によって

          ボラティリティの高い事業との付き合い方

          子供の頃に憧れたロゴつけかえ。

          こんにちは。 今日は短いです。 今日のトヨタ自動車のプレスリリースにあった商用車軽バンBEVのニュースですが、そこにはロゴだけ違ってあとは見た目ほぼ一緒の3台が掲載されていました。 小さかった頃、好きな形のプラモデルカーに、好きなブランドのロゴをつけて遊んでいたの覚えています。ただそれを思い出したのでここに保存しておこうと思います。 自動車も近年は生産性を考えてプラットフォームの共通化が進んでいます。昔のようなとんがったデザインの車だらけだった時代も好きでしたが、今のよ

          子供の頃に憧れたロゴつけかえ。

          AIとの距離感

          こんにちは。 AIとの距離感について議論が増えている今日この頃ですね。 先日、タイ正月を使って日本に一時帰国をしていました。その際に日本に戻っていらっしゃるお客様や、コンサル系の知人と久々の再会をして色々と情報交換をしながら旧交を温めた際、話題の多くがAIに関するものでした。 「AIによって人間の仕事は奪われるのか?」 仕事柄、複数のAIプロダクトを開発・運用している事から、多くの人から頂く質問でもあります。 「生きるという事は働く事」と野村克也さんが生前おっしゃって

          AIとの距離感

          マネジメントの1つの仕事は「引き出せ」

          タイトルにある「引き出せ」というのは海外で15年近くマネジメント職を経験してきて常に意識してきたことです。組織において私が最も意識するのは「最も若い社員」です。この社員から彼が持っている能力を100%以上引き出すにはどうするかを考える事で組織マネジメントの中長期計画の軸が定まるという事があります。 私は結構本格的にサッカーをしていました。ポジションはセンターバック、自分で点を取って勝つ役割ではありません。私たちがどんなに失点0でも勝ち点3は取れません。つまり他人の結果で勝ち

          マネジメントの1つの仕事は「引き出せ」

          失業率

          2021年第四四半期のタイにおける失業率が1.6%に改善(前期は2.3%)というニュースを見ていて、以前は0.7%あたりの時代があった事を考えると随分と高くなったなと感じます。IMFのデータを元にした失業率データを下記のWebサイトで見る事ができます。 このWebサイトを見るとわかりますが、統計がある2001年がタイでは最も高く、コロナの時でもそこまで大きく失業率は悪化していないんですよね。2001年はタイからはじまったアジア通貨危機の影響がまだ残る時期だと思うのですが、こ

          バーンルアン100年市場(Bang Luang 100th Years Market)

          タイには100年市場と呼ばれる市場が沢山ありますが、今回はナコンパトム県にあるバーンルアン100年市場に行ってきました。ナコンパトムなので少しバンコクから遠いですが車でバンコクから片道1時間30分程度の場所にあります。 100年市場と呼ばれる市場の大半は観光化された市場がほとんどなのですが、この市場を一言で言うと「地元の人向けの市場」という要素が強く、まだまだ観光客向けにあか抜けた感じはありません。その地域に住む方々が普段から利用する市場が100年の歴史を持つ、という感じの

          バーンルアン100年市場(Bang Luang 100th Years Market)

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          タイ・ナコンパトム レッドロータス水上マーケット

          有料
          100

          タイ・ナコンパトム レッドロータス水上マーケット

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          Mercedes Benzが生き残りを賭ける中国市場

          ここ最近、ダイムラー社・ケレニウス社長のインタビューなどの記事を様々なメディアで見る事ができます。その中でも日経新聞にあった「EVのソフトウェア部分を中国のAIやソフトウェア技術に依存していく」という内容に興味を持ちました。 「ドイツに高級自動車産業あり」をBMW等と共に世界に示し続けたMercedes Benz、乗用車を全てEVにすべく動いていますが、2021年に北京にEV車両向け開発センターを設立しエンジニアを1,000人規模で抱えました。中国は強制的な脱ガソリン車によ

          Mercedes Benzが生き残りを賭ける中国市場

          決済方法はエリアで統一性を持つ事が大切だと再認識した午後。

          昨日、スワンナプーム空港近くのアウトレットに行きました。タイの大手財閥・セントラルグループが運営しているセントラルビレッジです。 ここではキャッシュ以外のいくつかの決済方法があり、LINE PAY、TrueWallet、Shopee Pay等があります。私はここに何度も訪れた事があったので、どこでも全ての決済方法が使えるのだろうと実感済(この実感というのは自分のよくいくお店での経験にすぎなかったわけですが)で今回も従来同様TrueWalletに入金をしていました。TrueW

          決済方法はエリアで統一性を持つ事が大切だと再認識した午後。