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抽象絵画の覚醒と展開 6/3〜8/20 アーティゾン美術館

意外と言ったら悪いけど人気で結構混んでた。
今までこんなに混んでたことあったかな。いい宣伝方法でもあったのかな。

全体的に見ると1/3くらい見たことがある作品だったのでコレクション展なんだろう。
抽象前夜から、現代の抽象画まで多くの作品が時代の流れと共に並んでいる。

モザイク、デフォルメ、要素抽出。
何がどうなって、こんな作品たちが誕生してしまったのか。
絶対に何かをイメージしているんだろうけど、人とはわかり合えない何か。。と思うと心が少し痛くなる。
芸術は進化、進展しているようには見えないが、人や時代と同じように一所には留まれないんだろう。

セザンヌ、ピカソからジャクソンポロック、まだ知らなかった作家、新進作家までいろいろあって、必ず何故かわからないけど好きっていうのが見つかるだろう。
それが抽象画を見ることの魅力である気もする。



ロスコがあったので、すごくうれしかった。
今度また川村記念美術館に行きたいな。



3階にあった日本の新進作家、鍵岡リグレアンヌ、津上みゆきはかなり好きだった。
日本とか関係なく世界に羽ばたいてほしいな。


それにしても、作品数が多すぎる。
もっと作家をしぼって見せてほしいかも。

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