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Gallery selection ギャラリー小柳 9/16〜10/24  etc.

連休中に横浜トリエンナーレに行きたいなと思ってたけど、連休だから人が集ってコロナ感染リスクが高いので断念。やはり怖い。
今年は行かなくていいや。

代わりに銀座のギャラリーを3つハシゴ。
ギャラリーはすべて予約必須で、時間を考えながらだから、なかなかめんどい。


<Takahiro Matsuo「INTENSITY」 ポーラミュージアムアネックス 7/20〜9/22終了>
光を使った作品が3つ。

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特に最後の水を特殊な光に反射させる作品はまだ暑かったあの日にはぴったり。
暗闇の中に雨音とそれに呼応する数の光の筋が心を穏やかにしてくれる。




<記憶の珍味 諏訪綾子展  資生堂ギャラリー 8/25〜9/26>

部屋の中には松の木なのかな、わからないけれど、たぶん何種類かの木がたくさん吊されていて独特の臭いが充満している。
その中で自分の遠い記憶、子どもの頃に林の中で遊んだ記憶を辿り木を選ぶ。
隣の部屋には占いのように解答が与えられている。
僕は参加型が好きではないので、すべての項目を消化していないので善し悪しは判断しかねた。
ホームページを見て行って判断していただきたい。

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最後に。

<Gallery selection  ギャラリー小柳 9/16〜10/24>

これは素晴らしい!!!
僕の好きな作家が三人!
ミヒャエル・ボレマンス 、マーク・マンダース 、杉本博司 という最高さ。
ギャラリーの人曰く、「つい先日、金沢21で企画展がはじまったので」とのこと。連動しているわけではないみたい。



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杉本博司はこういうのも撮るんだね。
どうやって撮ったんだろう。いままでの作品に合成というイメージはなかったけど、合成っぽさがある。



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こんな斬新な彫刻はあまり見ない。
壊れているのか、できかけているのか、人間の生成の途中なのか。
眠っているのか、死んでいるのか。
見ているとドキドキする。



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やっぱりボレマンスはやっぱめちゃくちゃはまる。
ただのコルクなのに何でこんなにも表情があるのか。儚さを感じるのか。
描く対象がシンプルであればあるほど、魅力が増す。
最高の15分間だった。とてもとても贅沢な時間だった。
これは金沢にも行かねば。



まったく密でないのでオススメです。
ギャラリーなので無料ですが、要予約なのでお気をつけを。


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