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短期間で転職活動した時のTipsをまとめてみる

この記事はエンジニア転職 Advent Calendar 2023の20日目の記事です。


はじめに

今年は色々と考えることがあり、ひっそりと転職しました。株式会社LabBaseを退職し、11月からPayn株式会社に入社しました。今回はタイトルの通り転職活動したときのTipsをまとめてみたいと思います。こんなのは書き倒されてるものかもしれませんが、転職活動は人それぞれだと思うので、誰かの参考になれば幸いです。

参考になりそうな人

転職活動する上で方針やスケジュール感によってTipsも変わると思うので私のスケジュール感と転職活動の方針を紹介します。
スケジュール感としては8月頭に転職することを決めて、急いではないけどがっつり転職活動を始めて2-3ヶ月くらいで転職先を決めるつもりでした。結果としては2ヶ月ほどで内定承諾しました。ちなみに転職することを決める前はカジュアル面談も含めて全く転職活動はしていませんでした。
方針としてはできるだけ多くの企業の方とお話しして決めようという感じで進めて行きました。結果的には30社カジュアル面談受けた形になりました。

Tips1:各社状況をカンバンで管理する

たくさんお話を聞いて、そこから選考も進めていくわけですからやはり各社状況を管理しないといけなくなるわけです。そこで誰しも思いつくであろうカンバンで管理するようにしました。実際のツールはNotionを使いました。いろんな管理の仕方ができるNotionがとても便利でした。実際の画面はこちら↓

各社の選考状況を看板管理

基本はデフォルトの3段階のステータスに分けています。ただ1次面接、2次面接など選考中の中にも状態が分かれるので、ステータスのオプションをつけて分けられるようにしました。あと面接時のメモなどを各社のページの中に記載しておけばどんなことを話した方も忘れずに済みます。たくさんの会社のお話を聞くと余裕で話したこと忘れるのでメモはかなり大事です。(当たり前ですね。)
ここで一点注意ですが、選考受けていって当然落ちるところも出てくるわけです。カンバンにするとこれが完了状態で残るので、気にしないでおこうと思っても気になり出すことがあります。その時は反省したことを別のところにメモして、落ちた会社のページは烈火の如く消しましょう。落とされた会社のことなど何一つ気にしなくていいのです。

Tips2:カジュアル面談から面接の気持ちで。質問はテンプレにしておく

カジュアル面談って面談だから気軽に受けると思うのですが、スタンスとして間違っているかなと思っています。もちろん全てがそうとは言いませんが、特に役職の方(CTOなど)が出てくる場合、かなり見られていると思って間違いないです。面談後、面談終わり頃のトーンや、次の選考を案内してくるかどうかで通っているか、通ってないかなんとなくわかります。とは言ってもカジュアル面談からしっかり話を聞くために準備するのは大変なので、事前に質問をテンプレ化しておくのがいいです。この質問は自分が思う純粋に知りたいことやあまり採用資料には出てこないけど聞きたいことを準備できるといいと思います。私の場合だと組織課題や開発課題があるかどうかを聞いたりしていました。今ある課題感を資料に載せているところはほぼないのとあったとしてもそこを深掘りできると面白い話も聞けたりするのでおすすめです。もちろん質問はNotionのページのテンプレで用意しましょう。

Tips3:職務経歴書は最初に作ろう

当たり前のことですが、職務経歴書は必須です。基本はみなさん転職サービスを使われてそれに経歴を登録されてスカウトを待つ形が多いと思います。にもかかわらず選考が始まると職務経歴書を提出してくださいと言われます(+履歴書)。転職サービスに登録している情報じゃダメなのかー!って思うと思いますがそうはいかないみたいなので、転職サービスに登録していても職務経歴書は別で作っておきましょう。ここでまた便利なのがNotionです。Notionで作るとPDFしてファイル提出できますし、Web公開も簡単です。今後のメンテにも繋がります。余談ですが、職務経歴書を作ると転職サービスにインポートできたりしますが、そこまで精度は良くないので転職サービスの方に登録する情報も結局メンテが必要になります。

Tips4:オファー比較は主観だけど客観的に

見出しの付け方難しかったのですが要は、数値化です。転職しようってなった時にある程度転職軸があると思うのですが、それを純粋に数値化しちゃおうという話です。複数オファーもらうと明確に差があったりするといいのですが、私は結構転職軸の数が多かったので悩みどころでした。そこで数値化です。数値自体は私自身の主観でつけて行きます。軸によって比重を変えたりとか色々してみましょう。各オファーの合計点が出せるのでこれが客観的に見れる数値になり、冷静に考えられるようになりました。最終的に私はシンプルに合計点が一番高いところをオファー承諾しました。以下が実際の点数振ったやつです。モザイクにしているのは各転職軸に対するコメントです。もちろんこれを全てに決める必要はないと思いますし、他にもいろんな決め方があると思いますのでお好みで考えてみてください。こんなのもあるよくらいでみてもらえると。

おまけ:使った転職サービスと感想

方針で言った通りたくさんの企業とお話ししてみたかったので登録した転職サービスは結構多いです。基本的にスカウトサービスです。私が一番結果としても体験としても良かったのは、Forkwellです。最終的にオファーは3社いただいたのですが、どの会社もForkwellでした。まあこれは多分たまたまだと思います。スカウトの内容の質や数どれも一番でした。あとこれは本当に余談ですが、Forkwellでは面談や面接を一回するごとにAmazonギフト券がもらえます。これ目的で利用するのはもちろんよろしくありませんが、結構なお小遣いにはなりました。今キャンペーンで増額してるらしいので始めるのにはちょうどいいかもしれません。招待コードも貼るので良かったらどうぞ。Forkwell 招待コード:IWWSQF

そのほかの使った転職サービスはこちら。あくまで私の個人的感想です。

  • Findy

    • スカウトではなくまずいいねがくる形。いいねを返してもメッセージこないことがざらなのでイマイチ。自分からいいねしまくってメッセージ送るタイプの人なら多分合いそう

  • Lapras

    • スカウトの数は少ないですが、内容の質は一番高い。基本もらったら返してたと思います。プロフィールがスコア化されているのは面白いけど結局経歴見られているからあんまり意味気がするのは私だけだと思います。

  • Green

    • テンプレスカウトがほとんど。でもその中にたまにしっかりしたスカウトでおもしろそうな会社のスカウトがくる。前回の転職でも使っていて、これ目的で使ってました。

  • ビズリーチ

    • 大企業のスカウト多め。個人的興味はベンチャー系だったのであまり刺さらず。エージェントは使いませんでした。

おわり

これらのTipsで最終的な結果としては以下のような感じでした。

  • カジュアル面談:30社

  • 選考受けた会社:10社

  • 最終面接まで進んだ会社:5社

  • 内定いただいた会社:3社

2ヶ月でこれだけ受けるのは結構しんどいと思うのであくまで短期間でたくさん受けて転職したい人に参考になれば幸いです!

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