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子育てて拘ったこと:生活費編

みなさんは、成人して働いている我が子と同居している場合、食費あるいは生活費というものを請求していますでしょうか・・・・

少し前に、子どものためにいただいたお小遣いについて書きました ↓ ↓ ↓

なるべく子どものものは子どもに残したい…そう考えるのが親心だと思うのですが、子どもの成長につれ物入りになってまいりますと、そうもいっていられない局面に出くわすこともあり・・・・

そんな折、妹から相談を受けた際の話をしたいと思います

妹には現在、大学に通う息子(20)と、春から社会人になった娘(18)がいます。息子は現在ひとり暮らしをしていてアルバイトをしていますが、学費を含め生活費はすべて実家から出ています。変わって娘の方は社会人になったからということで「生活費」をどうするか…と言う問題が家庭内で持ち上がってきたようです
妹の旦那さまは当たり前に「取りたい」という意見。しかし、娘よりも大きい息子は学生だからという理由から生活費等々は親から出ているわけで、それは理不尽ではないのか・・・・と、思ったらしいのです
そこで、子どもたちが社会人であるわたしのところは今さらながらに「どうしてる?」という質問をされたのでした

わたしの答えは・・・・「受け取っていない」です

わたしも同様に、子どもたちがそれぞれに就職が決まった時、先にお子さんが社会人になっているママ友数人に尋ねたことがあります

社会人になった同居中の子どもから生活費は取ってる?
相場はいくらくらい?
そのお金はどうしてる?

だいたいのお宅が「生活費」というよりは「食費」としてお金を受け取っているようでした。金額はそれぞれで定額だったり、歩合制だったり、中には「子どものできる範囲で」というお宅もあり、さまざまでした

さて、そのお金はいったいどうしているのか・・・・?⇐ココが一番重要なところでして、たいていのお宅は「貯金している」と答えました。結論としては、わたしにはそれ(貯金)ができないので「受け取らない」選択をしたわけです。もちろん旦那さまはぐずぐず言いましたけれどね (。-`ω-)

ご主人がお財布を持っているご家庭だけは、旦那さまがどうしているかまでは聞けなかったのですが、母親がお財布を持っているお宅に関して、預かったお金は「結婚資金」やら「ひとり暮らしの時のため」子どもが「車を買う時の資金」等々それぞれ理由は異なりますが、子どものお金を使うという選択肢はないようです
そりゃそうですよね、子どもが成人しているということは、親はそれなりに勤続年数もあるわけですから「貯金」と答えられるお宅は、それほど生活苦ではないということになります

よってなぜ、わたしが子どもからの「生活費」を受け取らないのか、それは「自分の財布に入れてしまうから」というのが正直な気持ちです。我が家は年子で、ふたりとも私大に行きましたので、それなりの痕が残っているのです。ゆえに今、子どもたちから「生活費」を受け取ったとしてもそれを「貯金」してやることができない。おそらく「ラッキー☆」と、自分の財布に入れてしまうことでしょう・・・・⇐これをしたくなかった

だからわたしは正直に、貰っても「預かっておけない」「遣ってしまう」から、子どもたちからは受け取っていないと妹に告げました。だってなんだか子どもからお金を巻き上げてるみたいな気分なんだもの (/ω\)
「貯金」してやれるくらいなら、自分で「年金保険」の積み立てをしろとは子どもたちに言わなかったでしょう

いつまで子どもたちに掛かるお金を出すか…は、各家庭の事情で違ってくると思うのですが、そんなわけでうちはしばらくこの形を崩さないでしょう。それに、娘はいずれ結婚すれば家を出るでしょうし、息子もいつまでも実家住まいをしている性質ではないので、そう遠くない日にこの家は旦那さまとむーちょとわたしだけになってしまうと思うのです。まぁそれが10年20年となると話は別でしょうけれど、おそらく近い将来黙ってそんな日がやってくる。ずっと4人でいられるわけではないのですから、そんなことでこの時間を煩わせたくない…というのが本音です

子どもたちは、自分の子どもで苦労を感じればいいわけで、親の考えを押しつけたくないというのがわたしの考えです

とはいえ、一緒に買い物に出掛ければ、なんだかんだとお金を出してくれたり、まめに誕生日や記念日にお祝いをしてくれるので、わたしはそれで充分なんじゃないかな~と思っているのです。甘いかな?(@_@。

さて、妹のところはというと、もちろん旦那さまは娘のお給料を搾取するつもりでおるようで、そんなことするくらいなら「取らない」という話になったそうなのですが「0」というわけにはいかないと喚くので、貯金を条件に請求することになりそうです


いろいろありますねぇ、子育てって・・・・( 一一)


子離れできないわたしのと頃に、こんなうれしいお知らせが届きましたよ~ヾ(≧▽≦)ノ ↓ ↓ ↓ わたしの「娘自慢」のようになってしまいましたが、みなさんありがとうございます!

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今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします<m(__)m>


いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです