見出し画像

たくさんあるときは・・・・

父が入院していた頃、よくかぼちゃのポタージュを作った
抗がん剤を長く服用していると、まず口の中(特に舌)がざらつき、から揚げのような口内に刺激を及ぼすものが食べられなくなる。つぎに味を感じられなくなるのだが、ゼリーやプリン、スープのようなものしか口の中に入れたくなくなるようだった

食欲があるのに食べられない…というのは、大変につらく、本人もイライラするもので、わたしたちはなんとかして美味しく食べられるもの、味を感じられるもの、口内にやさしいものを探した

お盆が近いからだろうか、なんとなくそんなことを思い出した

偶然観ていた韓国ドラマの中で「出産の時期は体調が悪くなる」という言葉があり、我が子の誕生日の周辺(月?)は母親は体調を崩す…ような話をしており、なるほど、わたしは「7月」と「9月」に出産をしているので、この時期なんだかだるさを隠せないのはそういうことか?・・・・なんて、こじつけではあるが納得させられてみたり

最近、日々の料理をおろそかにしていたのと、実家からたくさん野菜が送られてきたものを処理する意味で「いっちょ片付けるか」と朝から台所に立ちっぱなしの日だった

《 材 料 》
とうもろこし3本(ちいさめ)、玉ねぎ1個(中)、バター20g程度、
水400cc(具が被る程度)、塩コショウ、牛乳300cc~(好み)

1. とうもろこしはそんなにがっつり削がずに表面だけのつもりで包丁を当てると滑らかなスープになります(残った部分は食べましょう)

画像1

2. 順番的にはバターで細切りにした玉ねぎを炒め、しんなりしてからとうもろこしを合わせていきます

画像2

3. 水を被るくらい入れ、ふたをして10~15分程度煮詰め、粗熱を取ります

画像5

4. しゃばしゃばじゃない程度に水分がなくなったら、ミキサーにかけていきます(思えばこのミキサーも父に買ってもらったものだ…)

画像6

5. 全部が潰れたら容器に移し、牛乳を加え塩コショウで味を調えていきます・・・・

画像7

6. 冷製でいただくのであれば、そのままでも結構ですが、鍋に移しやんわりと火にかけながら仕上げた方が殺菌にもなるし、日持ちもします

画像6

7. あまりぶくぶくさせないことが理想ですが、なかなかその加減が難しいです

画像5

8. 色がよく見えるよう、ちょっとこじゃれたカップに注いでみましたが、普通にsoupボウルでも全然映えますヾ(≧▽≦)ノ

むちゃくちゃ美味しいです(੭ु´・ω・`)੭ु⁾⁾


ミキサーで拡販する際、あとから投入する牛乳も一緒にガガッとやっておきますと、容器についたスープの素が綺麗にとれますし、なんとなく多少泡立った牛乳を混ぜた方がなじみがいいと言いますか、美味しくなるような気がします。まぁ、気分の問題ですけど・・・・
ブレンダーを使用の際は、牛乳を加えてから少し混ぜてやるといいかもしれません。ただ、これはわたしのやり方であって、正しいかどうかは定かではありませんので、ご自分のやりたいようにお試しください

ミキサーやブレンダーを使う料理は少し手間なような気もしますから、面倒かもしれませんけど、工程を考えるとそれほど難しくないことが解るかと思います
夏休みですし、とうもろこしをかぼちゃやトマト、じゃがいもなどに変えてお子様と一緒にいろんなポタージュをお楽しみくださいませ~(^_-)-☆


いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです