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落ち着く場所

「はぁ~」と息をついて落ち着ける場所と言えば、お風呂でしょうか?
10数年前は、お風呂でブログを書くことを日課にしていたので、半身浴もでき、お肌もつるつるで申し分なかったのですが、ここ数年、長湯がつらくなってきまして、お風呂に携帯を持ち込むこともなくなりました
あんなにお風呂が好きだったのになぁ…なんて思うけれど、今は息苦しく感じてしまって浴室にいるのが辛い。この変化はなんなんでしょうね?

みなさんには「ほっとひと息」ができる場所ってありますか?
ここ最近のわたしは思い当たるところがありません。カフェでまったり…なんてことが理想だったりしすが、目下愛犬とドライブスルーがいいところで、どこでひと息できているかしらと考えてしまう
強いて言うなら、食事の支度をしていて、あとは温め返すだけとか、盛り付け前に鍋を覗いている時でしょうか? 自己満。なんだそれ、です

子どもの頃、食事がすむといつも妹が父の膝の上にのっているのを見て、わたしはどこでくつろげばいいんだろう…なんて考えていたことを思い出しました。面白いことに、そうして父の膝の上にのるのは妹の子どもたちで、わたしの子どもたちは母の背中を追いかけて片付けやらの世話を焼くのに一生懸命だったなぁと(邪魔になるだけなのに💦)、これは性格なのかな? そういうのも遺伝するものなんですかね?
でもわたし、片付けやらその他の家事一切が本当に大嫌いで「おねえちゃんなんだから」と言われながら手伝わされることがとにかく苦痛だったんですけどね

景気が悪くなり、父が工場こうばをたたんで外に働きに出るようになったのは、妹が二十歳になった頃だったかしら?
母親も家政婦紹介みたいなところに登録していて、ヘルパーやお手伝いさんの仕事で家を空けることが増え、わたしが家事をやらなければならない時期が数年あって、その時も「なんであたしばっかり?」と文句を言いながらやっていたように思います(ニートだったくせに)

そう、まだまだその当時は料理が好きではなかった

でもね、面倒くさがりの性格は幼い頃からというか、手抜きとか時短とかを考え「ひき肉3段活用」とか、なんでも「キャベツの千切り」とか、それなりに頭を使っていたように思います

料理が好きになったのは子どもが出来てからでしょうか?
でも結婚してすぐのころは、朝昼晩と、当たり前にたくさんの料理を作らなければならなかったので、やっぱり好きではなかった。もうそうなると苦行ですよね。「ひき肉3段活用」も「キャベツの千切り」すら張り切れませんでした。そう思うと、料理が好きだ~と感じながらできる今の生活はしあわせだということなのでしょう

久しぶりにいただきましたよ

ありがとうございます(`・ω・´)ゞ


やっぱりむーちょにはかなわないんだなぁ・・・・(;^ω^)

子どもたちがこんな顔をしてわたしを見上げていた頃、子どもの行動ひとつひとつがかわいくて、やたらと写真を撮りまくっていた。カメラで! 今やそのカメラもどこに行ってしまったのか・・・・
自分がすっぴんだろうが、髪振り乱れていようが、とにかく顔を寄せて写真を撮っていたように思います。わたし、携帯を持つのも遅かったので、ずっとアナログでした

実はアルバム作成が趣味だった時期でもあり、たくさん写真を撮ってはせっせせっせとアルバムに貼っていたのですが、子どもが小学校にあがった頃からそういう時間がゆっくり取れることが少なくなり、束のまま段ボールにしまわれている写真が大量にあるのです。引っ越してきてからは仕事もしないし、ゆっくりと好きなことができるわ…なんて思っていたのですが、その頃にはその行為すら面倒になってしまって、未だ開かずの段ボール・・・・
良くないですよねぇ…

そして今や携帯写真の時代ですよ。あの大量のネガとか、既に昭和の塵のようにすら感じてしまいますが、きっちりと全部整理したい!…とは思っているのです。出来るかなぁ。でもやらなきゃ…子どもたちの子どもたちにアルバムを開いて見せられる日を目標に、開かずの段ボールをなんとかしなきゃと、最近思い出しちゃったんですよねぇ
そう思ったら「ちゃぶ台欲しいなぁ」とか「ここじゃ出来ねぇよなぁ」とか、目の前に広がる整頓されていないテーブルやら机の上を見て、固まっているわたしです



いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです