見出し画像

インディアン橋

子どもの頃によく歌っていた『ロンドン橋』という童謡がある。子どもは無邪気だ。「落ちる~♬ 落ちる~♬」と、さも楽し気に、なんの疑問も抱かずにただ歌をうたった
大人になると、本当は怖いわらべ歌とか、ちょっと残酷なマザーグースの、なにを意図して作られたのか解らないその内容を知る

そしてもうひとつ『10人のインディアン』という数え歌。ひ~とり、ふ~たり…と、日本語バージョンは単純に数えるだけだけれど、原曲はなかなかにシビア。最初の方は「家に帰った」とか「眠った」なんて、かわいい仕草でどんどん減っていくのだけれど、最後の方になってくると「首の骨を折った」とか「穴蔵に落っこちた」とか、確実に死に至る。マザーグースってなに考えてこんな詩を作ったのか・・・・

ところでタイトルに戻りますが、子どもの頃のわたしの頭の中は『ロンドン橋』と『10人のインディアン』が混じってた。ただ、それをどんな風に歌っていたかまでは覚えていない
でもちょっと『インディアン橋』ってロマンを感じる。『マディソン郡の橋』ほどじゃぁないけれど・・・・










いつもお読みいただきありがとうございます とにかく今は、やり遂げることを目標にしています ご意見、ご感想などいただけましたら幸いです