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インターン生りこの紹介&「世界に一つだけのフォトフレーム」 ワークショップができるまで

はじめまして!
2月から大学生インターンとして活動しているリコです。
ワークショップの企画を担当しており、4月10日に「世界に一つだけのフォトフレーム」のワークショップ開催が決定いたしました!

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ここでは私がゲヌでインターンをしたい!と決めた理由、そしてワークショップの企画背景と思いをお話したいと思います!

将来の目標

私は、将来の目標として、人々が平等に自分らしく暮らせるような国際支援を直接的に行うことを目指しています。特に途上国の女性問題解決に興味があり、そこでは長期的かつ持続可能な支援が必要だと感じています。

 このことを目指し始めたきっかけは「マララ・ユスフザイ」という一人の女性を知ったことです。

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私は、高校時代に1年間NZで留学をしました。そこで私は留学生であるからこそできることをやってみたいと思い、現地小学生学童保育にボランティアとして互いの言語や文化に触れられる国際交流の機会を作りました。

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そこで私は子供たちの異文化に対する柔軟性・学ぶ姿勢に刺激を受け、「海外の教育・文化事情」についてさらに追究したいと思うようになりました。その時に出会ったのがマララ・ユスフザイさんの国連でのスピーチです。

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彼女は命を狙われている状況でも、女性が教育を受ける権利を世界に訴え続けました。私は教育どころか人権すら守られていない人々が存在している実態を知ったと同時に、そこには「女性」だから教育が受けられないということに衝撃を受けました。なぜ「女性」という理由だけで教育を受けられないのでしょうか。

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女性に対しての差別・格差を無くし、勉強することや新しく知ることの楽しさを知ってもらい、将来の選択肢を増やしてもらいたいと考えるようになりました。

また、同じ女性として、「女性」として生まれてきたという理由だけで楽しさを経験せずに、将来への選択肢を閉ざすということをして欲しくないです。やりたいことへの挑戦を諦めなければならない社会を無くす必要があると感じます。多くの女性が笑顔で自信を持って過ごしてほしいと願っています🤝

私とゲヌの出会い

まず、私の中で「インターンシップ」をしたという肩書きだけで終わるのは嫌でした。「インターンに参加している」のではなく、私が働きたい・参加したい場所で頑張っているのだと自信を持って言える場所を探していました。探している中で、一つの写真とタイトルが目に止まりました。ノブコさんの笑顔とセネガルの子供たちとの写真、そしてアフリカ布を使ったファッションブランドを立ち上げて、セネガルの社会問題解決に挑むプロジェクトというタイトル。

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そこで感じたはじめての印象は「この代表の方は言葉だけでなく本当に挑戦している。そして、笑顔で楽しそうに仕事をしている」でした。一冊の本から始まったノブコさんとセネガルの繋がり、私にとってゲヌの全てが魅力的でした。それと同時に「私はゲヌに参加したいといえる立場なのだろうか」という気持ちもありました。
でも、ここで挑戦せずに諦めて後悔するのは絶対に嫌だと思い、応募しようと決断しました。ゲヌのプロジェクトに参加して、私自身が、国境を超えて、出口を作るという理念に貢献できる1人になりたいという思いで参加を決めました!

最初にぶち当たった壁

はじめてのインターンであったので、参加すること自体が大きな挑戦でした。
加えて、私の短所でもある自分が行なっている活動や行動に自信が持てず発信できないこと、そして周りに頼ること•相談することがとても苦手なこと、はじめてのノブコさんとのミーティングでその思いを話してみました。

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私にとってその気持ちを話すこと自体あまりしたことがなかったので正直とても緊張していました。ですが、ノブコさんのお話を聞いて「頼られることも相手にとっては嬉しい」「発信することは応援したいと思ってもらえることに繋がる」という事に気づきました。私はこの状況から抜け出したいと思い、まずは自発的に行動しなければ始まらないと考えました。

まずは相談してみること、そして頼ってみようと思い、ノブコさんだけでなく他のゲヌメンバーの先輩方•もう1人の大学生インターンにも何かあれば連絡をしてみました。最初は迷惑かもしれない、という気持ちがとてもありましたが相談してみることで様々なアドバイスや意見をいただけました。自分の意見や悩みを伝えることもチームにとっては重要なことであり私自身の存在を表すことに繋がっているのだとわかりました。

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そして、挑戦したいという気持ちを周りに発信していくこともチームとして向上できる一歩に繋がるのかもしれないと感じました。自信を持って私がワークショップを企画したんだと周りに発信したいと思うようになりました。


ワークショップ「世界に一つだけのフォトフレーム」の企画

今回、ワークショップ「世界に一つだけのフォトフレーム」を開催しようと思ったきっかけの一つは、私自身がアフリカ布・セネガルについてあまり知らなかったことです。ゲヌの魅力を知っていくのと同時にアフリカ布の可愛さや魅力、セネガルの人々の素敵な暮らしや抱えている問題をまだ知らない人に届けたい・知ってもらいたいという思いを強く持ちました。

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ワークショップを通して、アフリカ布で「世界に一つだけのフォトフレーム」を作り、一人ひとりがアフリカ布への親しみを日常的に感じられるように、と願って企画しました。

なぜフォトフレームにしたのか

実は何をワークショップで作るのかかなり悩みました。最終案としてフォトフレーム・ブックカバーが残りました。

ワークショップを通して、アフリカ布の魅力を知っていただきたいという思いだけでなく、参加していただいた方から新しい人へと輪が広がったらいいなという思いもありました。同じ大学生インターンの子から「自分で作ったものは手に取っておきたいっていう気持ちもあると思う」という意見をもらい、お部屋のインテリアとしても楽しむことができる+プレゼントにも出来るフォトフレームが良いと私の中で確信し、フォトフレームに決定しました。

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ポイントは、コロナ禍で会えない家族や友人に写真付きでプレゼント可能だということ。プレゼントすることからまたアフリカ布の輪が広がっていく。どの生地を使うのか、どのようなデザインにするのかによって本当に世界に一つしかない手作りのフォトフレームが出来上がります。

色鮮やかな素敵なデザイン、さまざまなモチーフが込められた柄…ぜひお気に入りのアフリカ布を見つけてみてください☺️

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最後に

最後になりますが、ワークショップ「世界に一つだけのフォトフレーム」は私にとってとても大切で忘れられないイベントになるはずです!💪

ゲヌでインターンシップ生のワークショップの企画は前例がなく、全てが「はじめて」でした。何から考えたらいいのか、何をすればいいのか、何を目的にすればいいのか、初めは不安や焦りはありましたが、みなさんの優しさや応援を感じることで「楽しさ」に変わっていきました。

本当に開催できるのか、人は集まるのか、今でもドキドキしております…(笑)宣伝するたびに緊張と不安があり、いまだに自身の短所を克服できていないのですが、これも挑戦です!

ゲヌではじめての「インターン生企画のワークショップ」を担当できたことは、私にとっての大きな一歩でもあります。

そして、私にとって代表のノブコさんのように一つずつ自分にできることを、新しい場所で言語・文化の壁を乗り越えて活躍することが一つの夢でもあります。「私が出来ることを一つ一つ」という言葉を大事にして、失敗や挑戦を土台として楽しんでいきたいです🔥

多くの方に、アフリカ布・セネガルの魅力を知っていただけるよう素敵な企画にできるよう頑張ります。
私がゲヌのインターンとして参加して知った多くの魅力を、是非たくさんの方にも知っていただきたいです!沢山のご参加お待ちしております♪

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。
よろしくお願い致します!

ワークショップ担当:リコ

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