(バス釣り)3月末〜4月12日までの土浦港、私的釣果。
春になった。
最近桜も散り散りになり、やっとスポーニングに入るバスがチラホラ出てきた。
3月末はまだ三寒四温を繰り返していた頃だった。
水温も10度いかない日もあれば、16度を越す日もある。
そんな中9度の日、一本のバスを釣った。
とても寒かった。
手が悴みながら手にした一本だった。
何度直しても魚が曲がる。
これは明らかに寒い時のバスである。
この時、私は寒さでキャストがあまり決まらず、運良く決まったキャストを大事に大事に育てた結果であった。
きっとバスも動きたくなかっただろうが、我慢比べ状態に見事勝たせてもらった。
不思議なもので、この日から私の中で釣り方がまた変わった。
この日の釣り方を頭の中で繰り返し再生する。
そして、これまでの釣り方をスパイスとして、少しずつ足していく。
少なくとも、今年の釣れている間はこれでいいと自信が持てる動かし方を編み出した。
魚もバカじゃ無い。
いつまでもつか…。
幸運な事に、それから週2日行けないこともあるが、4/12までに10本以上は釣らせてもらっている。
スポーニングのシーズンだからなのか、全部40センチを超えた良い魚体だ。
カナリ出来過ぎている。。。
怖いくらいだ。
あまり魚を撮る方ではないが、人目を盗んで辛うじて撮ったのが残っている。
それよりも早目に魚を帰してあげたい。
元気な子供を産んでおくれ。
そしてまた知恵比べをしておくれ。