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二大政党制と政界再編

総選挙の日程も決まったみたいで・・・これから野党共闘とか政界再編も話題になってくるのでしょうが・・・ほとんどの方は興味がないと思いますけど・・・僕も、どうでも良いかなと思っています(^_^;)

ただ、テレビとかネットとかで、この話題が出るたびに「ん?」となって、ちょっと気持ち悪い感覚におそわれることがあります(^^;)

「政権交代のできる二大政党制が必要である」っていう理想論と「理念が違うものが集まるのは烏合の衆である」っていう批判を同じ人が語っていることが、メチャメチャ多いんですよね(^^;)

「非論理的ですね。」

子供の時に観ていたテレビ番組「宇宙大作戦」の中でMRスポックがよく言うセリフに「非論理的ですね。」っていうのがあるのですが・・・なんか非論理的なことは、悪いことって感覚が心のどこかあるんですよね。

もちろん、みんな分かった上で、言っていると思うし、僕も論理的思考は苦手で、人のことは言えないんですけど・・・非論理的なことを堂々と言う人って、苦手というか、ちょっと気持ち悪いんですよね(^^;)

大人の汚さにまだ慣れきってないところがあって(^_^;)

普通に考えると・・・二大政党制ってことは、とりあえず政治家を二つのグループに分けるってことですよね?

左右で分けるなら、右は極右から中道左派までで一つ、左は中道右派から極左までで一つ。

何故かというと、そんなにきっちり左右で分けられるはずはないから、真ん中あたりの人は入り乱れてどっちか縁のある方に行くだろうから。

日本の場合は、それにプラスして、左右に分けられない勢力として、大きくはないけど、共産党と公明党がありますね。

公明党は宗教を軸にするので、どちらにもカテゴライズ出来なくて、共産党は、暴力革命か平和的な革命とかそういう問題ではなく、また良いとか悪いとかではなくて、別の世界(共産主義国家)を作ることが目的なので、ちょっと違うのかな?

それはともかくとして、二つの塊しかなく、理念も二つしかないって恐ろしすぎます(^^;)多様性の完全否定ですよね。

話を戻すと、「二大政党制」と「理念の一致」と「多様性の大事さ」を同時に説く人達って、頭は僕なんかより、全然いい人達なんだろうけど、なんか気持ち悪いんですよね(^^;)

ちなみに、余談ですが、無条件に二大政党制がいいって言うのも、どうなんでしょうかね~

テレビもネットもない19世紀なら、二択もありでしょうが・・・共和党に任せるとか、民主党に任せるとか、情報のない中でも、とりあえず決めないといけないので。

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