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大機小機 2023.07.25.

2023年7月25日・火曜日。「大機小機」は、日本経済新聞19面である。
タイトルは「双子の危機防ぐ金融正常化を」だ。

ここでの双子の危機の双子とは、政治の財政ファイナンスと日銀のファイナンスと言うことのようだ。

?なところを挙げてみよう。最初は「インフレが目の前にある」だ。今の日本のインフレは、コストプッシュ型インフレだ。インフレ分は、国内に留まるのではない。それは、海外に逃げている。こじつけてはいけない。

第二は、「巨額の財政赤字を抱え新陳代謝なき停滞国家に転落した」だ。財政赤字の何が悪いのか?他所だって財政赤字は膨らんでいるのだ。日本だけではない。

第三は、「政府は気軽に国債発行できる。」いや、財務省が必死になって発行額を抑えているのが実情だろう。国債発行は、微々たるものだ。全く逆である。税は財源ではない。今のデフレ期における国債発行は少なすぎるのである。

だから第四は、「財源論議の前に歳出抑制が先決」だ。ついこの前、中国には、歳出しろと社説で訴えていたじゃないか。二枚舌か。

最後は、「少子化対策も予算倍増ありきでは知恵がない。」知恵がないのは、あなた方である。少子化対策は、非婚化対策である。若い男性が自信をもって過ごせるよう、日非正規雇用から正規雇用を増やすことだ。

さもないと、手痛い国民の警告を受けますよ。日経さん。以上。

取り戻せ積極財政。消費税廃止!ストップインボイス!
そして、サラリーマン増税大反対!


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