知らなきゃ損な保険

こんにちは、ぐちやまです。
お坊さんとシステムエンジニアをやってます。

いきなりですが下記の制度があった時、あなたは使いますか?

開局1000オール支払って開始することで、
-10000点を超えるトビラスをひいた際、その半荘を無かったことにできる

麻雀






この制度を使うのは損でしょう。1000オールくらい払ってもいいかなと思ってしまった人の為にこの記事があります。

麻雀AI Mortalより

細かいことは触れませんがラス率30%を超える痛手です。麻雀強者で使う人はいないと思います。
トビあり麻雀において-10000以上になることは少く、恩恵を受けることは稀でしょう。その少ない事象に対して支払いをし続けることの損失度合いがわかっていただけたでしょうか。

ここからはちょっとためになる保険のお話

先ほどの話はリアルでの民間保険をイメージした制度でした。筆者は民間保険への支払いはけっこう痛手だと思っています。
リアルで大事故に合い、月30万円で6ヶ月入院という最悪のケースでこれが必要かを考えてみます。

まず、ほいっと180万円支払える富豪は保険に加入する必要もないでしょう。この記事を読む時間ももったいなさそうです。

では、すぐに180万円用意できない我々はどうすればいいのでしょうか。ここで日本国民ならみんな加入している健康保険の出番です。月の支払額がいくら高額になっても約10万円までで済ませることができる、「高額療養費制度」があります。

厚生労働省保険局より

始めに(もっと最強制度の)3割負担が適応されて30万が支払額になっています。これに高額療養費制度を適応し、結局の負担額は10万円以下になることがわかると思います。
大事なことなのでもう一度「月の支払額がいくら高額になっても約10万円で済ませることができる」制度です。こういった稀なケースのために我々は日々、保険料を支払っているのです。(口座に入金される前なので気づきにくいですが)

この高額療養費制度があるので6ヶ月入院という最悪のケースでも60万円程度で済むことがわかります。よって、この60万円をなんとかかき集めて用意できれば相当安心であることを知っていただけたら幸いです。(さらに傷病手当金などの補助もあります)

そもそも健康な年齢の内にこのような最悪のケースに出会う確率はどれくらいあるでしょう、天和をあがれるかどうかといったところでしょうか。まあたしかに人生で1回くらいはあるかもしれません。

民間保険はこの不安を突くことで成り立っています。
みんなもう既に加入している健康保険を正しく知り、不安を消し去りましょう。そうすることで1000オール支払いを逃れる選択を取れるようになることと思います。


健康保険だけで十分


※この記事を鵜吞みにせず、自身での更なる情報収集の上での判断をお願い致します

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