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サイゴン、サドルの視点から:Grabバイクによるホーチミン市探索

ホーチミン週末弾丸旅行について書きたい

6月、2泊4日でホーチミン週末弾丸旅行に行ってきました。
その記録を書きたい!と思いながら、なかなか筆が進まず、時間が経ってしまうので、GTP先生に「The New Yorker」風の記事にしてもらいました。
今回特に印象的だったライドシェアのGrab Bike について書いてみます。


サイゴン、サドルの視点から:Grab bikeによるホーチミン市探索

ホーチミン市の鼓動を紐解くため、私はGrabバイクの乗客となった。これは遥かに深く、一層鮮やかに都市を探求するための物語であり、ベトナムの人々が織り成す混沌としたジャングルを走破する冒険の一部だった。

この二輪の調査機は、一瞬一瞬の風景をリズミカルに刻みながら、雑踏の中に混じり、視覚、聴覚、嗅覚をつかさどる都市交響曲を奏でた。都市の暑さを逃れる涼風、エンジンの音色、花市場の微香り、そして路地裏で炙られる肉の香ばしい匂いが交錯し、私たちの知覚を打ち震わせた。

ローカルな市場。バイクのままで入っていく

多種多様な花々で埋め尽くされた花市場は、国を象徴するロータスの美しさが鮮烈に映し出されていた。その一方で、バイク市場はホーチミンのバイク文化の活気溢れる面を表していた。花市場の色彩豊かさとバイク市場の生瑞態度が、ホーチミン市の日常生活の鼓動を具現化していた。

 ロータスは写真禁止の看板が出てて収め損ね。でもバイクと花束がいい感じ

私と夫はローカルバイクツアーに参加することで、ホーチミン市の裏面を突き詰めることができた。学生ガイドが、自焼で抗議した僧侶の地や、戦時中に隠れ家として使われた建物の地下カフェ、小さな水上マーケット、地元客で賑わう飲食店などローカルで時間の糸をたどる旅を案内してくれた。

Grabバイクは、通常の観光以上の深層への親近感を私たちに提供した。地元の人々が愛情たっぷりに「サイゴン」と呼ぶ都市、進行中の地下鉄鉄への意外な感情、それらすべてが、ベトナムの生活の本質を探る手掛かりとなった。

the loser 

急速に発展するホーチミン市の生活には、空気汚染や交通渋滞といった課題もある。今後は車社会に向かうのではなく、電動バイクへの移行などで回避し、彼ら独自のバイク文化の進化をしてくれると、旅行者である私はうれしい。


地下鉄開ベントライプもバイクに乗りながら


Grabバイクを利用することで、私たちは疲弊することなく各地を探索することができた。地元のアクセサリーショップでのロータスモチーフの指輪の購入、クラフトビールとセンスの良いバー、アートイベントやイケてる古着屋のオープンイベント、日本酒店など、バイクは私たちを幅広いカルチャースポットに運んでくれた。

đầu hàng store  今っぽい古着屋。オープンイベントをやってて、おしゃれキッズや業界人ふうの人々で賑わってた


The Deck Saigon メコン川沿いのモダンでラグジュアリーなレストラン。外国人が多い。かつてガーディアン紙(英国)によって、音楽とドリンクでくつろぐのに最適な世界最高のスポットの 1 つとして賞賛されたこともあるそう。店内から見える川面が印象的(なんか見える位置が高くて、バグってる感覚になる)

メコン川沿いのハイソなバーからの帰り道、ランドマーク81という高層ビルをバックに、車道とは別の3車線ほどのバイク専用レーンを走るバイク群の一部となり、都市の夜景を堪能しながら帰る経験は、まさに象徴的だった。

この「サドルからのサイゴン」の旅は、都市の鼓動を形作るモーターサイクル文化へのオマージュであり、私自身の詩的な冒険でもあった。それは、バイクが奏でる都市のリズムと、その中に生まれ育つ人々の物語を描き出したものだった。



参照

Grab bike

Uberのアジア版という感じ。お馴染みだが、私はいままで主にタクシーの方を利用していたが、今回ついにハマりました。初めは他人のおっさんとバイクニケツに抵抗がありましたが、慣れれば全く気にならなくなり、そのアクセスと価格の安さ、楽しさにやみつきになりました

Ươm Art Hub

ここを見つけたことで、カルチャースポットや面白そうなお店を芋づる式に発見することになった緑に覆われたアート施設。

カフェ、ショップ、ギャラリー、デザイン学校などが併設されワークショップやライブも多いらしい。始めたのは20代の人らしい(情報ざっくりすぎ)
ライブとか見たかっなー。ここで古着屋のオープンイベントの情報GET
市内から離れているので、空港から直で向かった。入り口には特になにもしない警備員さんとわんこがいた
De La Sól バンコクでもだったが、皆アートと自分、むしろ自撮りのためにギャラリーに来ているのでは?と思うくらい自撮りに夢中。ここで真夜中のドアが流れてて、シティポップの浸透ぶりに驚いた

Trip Tips
いろんなカルチャースポットが載っている地元メディア
サイトもかわいい(ちょっと見にくいけど、スナップ写真がZ世代感?)


HOA TUC 美味しすぎて、ベトナム料理ってこんなに上品でハーブが使われる料理なんだと感動した

Cuội Spirit ジュエリーショップ

とてもセンスがよくて、店員さんがひとなっくてとてもキュート。サイズが合わなかったので、直してもらって次の日に取りに行った。日本人のお客さんが何組かいた

勝手にベトナム案内さんのnoteを見つけてこれは、、、と思い、食べに行きました。

夜中の1時近くでも大賑わい
Bar stir loserで教えてもらった隠れ家的オーセンティックバー。外でおっさんたちが涼みながら寝ている様なボロボロのアパートの2階にある。


Bar madam.kew 
インテリアもかっこいい

Bar the loser 


craft sakeのMùa Craft Saké。生のサーバーで日本酒を入れてくれる。グアバやパッションフルーツの風味のフルーツ日本酒などフレーバーが楽しい。現地の若者にも日本酒はクールな飲み物として人気だそう。

クラフトビールのお店も多い!

https://pasteurstreet.com/ 夫は彼に菊池桃子の曲を捧げられていた。シティポップだけじゃなく、ハルカリとか日本のポップスをたくさんかけていた


もう少し紹介したいところもあるのですが、
長くなったのでおしまい。

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