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ひとりカラオケに行った

先週、今日とひとりカラオケに行ってみた。
人生において、ひとりカラオケに行くのは初めてだったが、一度行ってみると良いストレス発散になることに気づいたし、歌ったことない曲を練習できたりで、ハマりそうだ。

平日なので、空いているのは空いているのだが、一定数のお客様がいるのは驚きだった。小さい子供と一緒に来ているお母さんや、若いカップル、ひとりで来ている若者など、平日ならではの顔ぶれだった。

普段カラオケに行く時は(コロナ禍になって、めっきり行かなくなったが)、そんなにお店にこだわらない。今回、ひとりで行くにあたって、せっかくなのでコスパや設備について、調べてみた。

参考にしたのは、こちらのサイトである。

先週は特に調べずにまねきねこへ、今日は上記サイトで1位のBIGECHOへ行ってきた。

まねきねこの看板

先週行ったまねきねこは、持込OKのお店で、室料だけである。なおかつ、アプリをダウンロードして会員登録すると初回クーポンで、500円offがついてくる。2時間ドリンクバー付きで、980円だった。これ、飲み物持ち込んだら、もっと安かったのだろう。
まねきねこを運営するコシダカホールディングスは、ひとりカラオケ専門店:ワンカラ(都市部のみ)や、まねきの湯という温浴施設、不動産事業など、事業の多角化を進めている面白い会社である。22年8月期決算は、売上:379億円/営業利益:22億円で、カラオケ事業が急速に回復したことと、赤字の温浴事業を整理し、昨年度は営業赤字だったところからV字回復している。

BIGECHOの入口

今日行ったBIGECHOは、DAMの第一興商直営店である。なので、設備はDAMしかない。別のカラオケ店では、DAMの部屋が空いてない(先週のまねきねこはそうだった)みたいなことがあるが、ここでは、それはない。そして、今日DAMで歌ってみて、改めてその音質の良さを感じた。こちらも、アプリをダウンロードして会員登録すると会員価格で利用できた。ちなみに、ひとりカラオケ用の料金設定があった。2時間フリードリンク付きで、1,280円だった。まねきねこに比べると高めだが、音質は断然こっちが良かった。
BIGECHOを運営する第一興商は、カラオ最大手かつ老舗で、業務用カラオケ事業や飲食店など、こちらも幅広い事業を展開している。22年3月期決算は、売上:948億円/営業利益:-2.8億円である。こちらは、飲食店舗事業がまだコロナの影響を脱しきれておらず、大きく赤字のようだ。

いずれにせよ、2社ともにカラオケ需要は戻りつつあるようだ。

ところで、以前、娘とカラオケの鉄人に昼間フリータイムで行ったことがあるのだが、そこでは楽器の練習をしている人達がいた。平日だからと言うのもあるかもしれないが、まねきねこもBIGECHOも、そう言う人達には出会わなかった。楽器練習するなら、このお店と言うのがあるのかもしれない。カラオケ店舗は、ある意味場所貸しビジネスなので、多様な使い方を提供するのは良いことだと思う。

そんなこんなで、ひとりカラオケもいいもんだ、と言うお話でした。

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