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国見高校が12年ぶりの全国で躍進している

年末年始の風物詩として、サッカー好きの私としては、天皇杯と高校サッカーがある。

天皇杯は、ワールドカップ等の兼ね合いで、すでに終了しており、ヴァンフォーレ甲府が優勝している。


次回大会も、アジアカップとの兼ね合いで、決勝の日程が未定だが、元日の天皇杯はサッカー人気を盛り上げる良いコンテンツだと思うので、何とか元日開催にならないかなぁと思う。

そして、高校サッカーである。地元長崎から12年ぶりに国見高校が出場しており、テンションが上がっている。私の世代で言えば、国見は全国出場は当たり前で、優勝するのかどうかが話題の中心だった。

その国見高校を強豪へと鍛え上げたのが、2022年1月にお亡くなりになった小嶺元監督である。最期に指揮を取っていたのは、長崎総科大附属高校であるが、やはり国見と言えば小嶺監督、小嶺監督と言えば国見なのである。

でもって、テンションが上がるのが、今回国見を全国に導いてきたのが、小嶺元監督の当時の教え子なのである。現在チームを率いる木藤監督は41歳なので、大久保嘉人のひとつ上の年代になるようで、国見全盛期の世代(2000-20004年は、すべて決勝に進出している)になる。これは、とても感慨深い。

しきりにテレビでは、新しい国見と言うが、縦に速い感じとか、セカンドボールへの寄せる走力など、強かった頃の国見の特徴をそこかしこに感じることができる。

人を育てる、と言うのは、こう言うことなんだろうなあ、としみじみ思った。

明日は、青森山田との一戦。
良いゲームを期待したい。

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