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サッカー人気

カタールワールドカップでの日本代表の戦いが終わり、マスメディアはチームの団結や感動秘話みたいなものを流すようになった。

もちろん、これはこれで嫌いではない。コンテンツとしても、注目を浴びるものだと思う。そして、これがサッカー人気回復に繋がっていくのであれば、代表スタッフも本望だろう。

ところで、サッカー人気は本当に落ちているのだろうか?

確かに地上波での放送は減っているが、もう少し定量的な指標はないかと思っていたところ、JFAのホームページに選手登録数の推移があった。

これを見ると、2017年:91万人だった登録数が、2018年:88万人になり、2021年:83万人になっていることが分かる。

この大会を通じて、またはこの大会前くらいから、しきりに選手達が子供達に夢を与えたい、子供達が自分もサッカーをやりたいと思って欲しいと言うニュアンスのコメントをしていたが、日本サッカー界におけるこの辺りの危機感が、代表チーム内では共有されていたのだろうと思う。

いま住んでるのが川崎市で、息子もサッカーをしていることから、この辺りの感覚に疎かったのだが、4年間で10万人近くも競技人口が減るのは、かなり痛い。また、良い選手が出てくる土壌として、競技人口は多いに越したことはない。

ワールドカップと言う舞台で、ドイツ、スペインと言った強豪国を破り、新時代に突入しつつある日本サッカー。

新しい景色を見るために、キッズリーダーの資格を持つ私も微力ながら、貢献できることをやって行こうと思う。

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