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ゲームを左右するプレイ

昨晩、FACUP決勝とACL決勝を、そして、今日は浦和対町田の一戦をdazn観戦した。

FACUP決勝のマンC対マンUは、圧倒的にボールをマンCが保持しながらも、0-2でマンU勝利となっている。ポイントは、先制点だろう。マンC最終ライン背後に出たボールを、グバルディオルとガルナチョが追いかけて、グバルディオルがバックパスしたヘディングにGKがうまく合わせられずに、後ろへ晒してしまったところをガルナチョがゴールへ流しこむ。この先制点にマンUが気をよくしたのか、マンCが焦ったのかは分からないが、その9分後に再びマンUが追加点を取る。後半、マンCは猛烈に攻めるが1点を返すのみに留まり、マンUが勝者となった。

その直後、ACL決勝となる横浜FM対アルアインを観戦する。圧倒的アウェイの中、リードを持って臨む横浜FMだが、アウェイの勢いに飲まれたわけではないと思うが、ゲームは前半から動く。8分にアルアインにゴールを許すと、33分にPKを取られて追加点を奪われる。これで、横浜FMは2試合合計でビハインドとなったが、40分にヤンマテウスが相手DFのビルドアップをかっさらいゴールを奪い、2試合合計をドローに戻す。そして、前半ATに横浜DF背後に抜けたボールに対して、GKポープがペナルティアーク付近で相手の足をかける格好でのファウルをしてしまい退場となってしまう。結果的に、10人となってしまった横浜FMは後半序盤は健闘するが、その後はゴールラッシュを喰らい、5-1と大差での敗北を喫してしまった。

ひと晩あけて、本日は浦和対町田を観戦。シーズン序盤は何となく不安定に見えた浦和が、圧倒的にボールを保持しながらゲームをコントロールする展開だったが、最後の最後に町田にPKを与えてしまい、敗戦となった。ただ、浦和はなかなか効果的なビルドアップをするチームに変化していて、今日の2失点も1点目はあれ、ファウルじゃないの?みたいな感じで足が止まったところをやられているので、ゲームの内容自体は悪くなかった。むしろ、町田はやりたいことをやれない中で、相手の隙をついて取った2得点だったように思う。

とまあ、長々と書いたが、どのゲームも結果として勝ち負けや大差がついたりもしているが、ポイントになる部分は意外と判断ミスみたいな要素が多く、それがゲームに及ぼす影響は意外と小さくないよね、と当たり前のことを思うサッカー観戦なのでした。

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