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DOOP糸島の杜【福岡マンションレビュー】

概要

住所:福岡県糸島市波多江駅北3丁目632番1
駐車場:35台(屋外平面式普通車34台・屋内平面式1台)
間取り:70.65㎡(3LDK)~82.71(4LDK)
総戸数:35戸
引き渡し:2025年10月予定
構造:鉄筋コンクリート造12階
用地:第一種住居地域
売主:照栄建設株式会社
設計管理:株式会社福永博建築研究所
施工:照栄建設株式会社
販売代理:株式会社セルサス

 福岡の地場の総合建設会社「照栄建設」が手掛ける分譲マンションです。「ヒューマインド」の名前で展開してきた分譲マンションと差別化し、床材に天然木を使った新しい「DOOP」シリーズとして建設されています。

アクセス
 
福岡市から佐賀県唐津市へと西へ走るJR筑肥線の波多江駅から徒歩3分で、国道202号線に面しています。駅前は病院やスーパー、ドラッグストアなど、一通りの便利施設がそろっています。
 福岡市中心・天神までは電車で31分。職場が福岡市中心部だとドアtoドアで40分~50分というところでしょうか。

波多江駅を出発した筑肥線
個人的にお勧め。持ち帰り餃子や肉まんなどが豊富な「点心点」
餃子が絶品です
DOOP糸島の杜公式サイトより

立地
 
福岡市から車で気軽に訪れる人も多い人気の観光スポット
 海と山の豊かな自然があり、福岡市から気軽に訪れる人気スポット糸島にあり、福岡市中心部へのアクセスがしやすい場所です。
 自然と便利な暮らしを両立できる地域として、開発が進んでいる地域です。

間取り
 
70.65㎡(3LDK)~82.71(4LDK)の10タイプが準備されています。東側角部屋になる82.71㎡の3LDKには、EタイプとFという2つのタイプが準備されており、申し込みが早ければレイアウトが違う部屋タイプを選べる仕様になっています。

DOOP糸島の杜公式サイト

価格
 
坪単価は中間価格の7、8階部分で177万円となっており、10階以上になると200万円前後となります。中層階の3LDKで4000万円半ばという設定です。
 このマンションの販売方針も、期を重ねるごとに価格を上げていく方針ということです。1期は完売し全体の4割は成約しているということです。現在は2期の申し込み前ですので、3期ともなれば、価格は上がっている可能性があります。

設備
 
最近では標準になっていると言える「ZEH-M Oriented」です。また、オール電化仕様となっています。個人的にはオール電化の方が住みやすく使いやすいと感じているので、評価ポイントです。
 駐車場は平置き100%で区画によって値段が変わります。1000円から4000円という値段で、かなり安いと感じ、なぜこの値段なのかと聞いたところ、「照栄建設が一貫して設計施工を行っていることで、価格を抑えて入居者に還元しました」という回答でした。糸島という立地上、入居者の自動車保有は100%に近いはずなので、物価・人件費高による今後の管理費や積立金の高騰を考えると、低く抑えすぎではないのかという疑問はあります。

まとめ
 
駅徒歩3分は強みになります。また、12階建てはこの地域では一番高い建物になる予定です。
 また福岡市中心部へ向かう筑肥線は、平日の午前7時台に8本。午前8時台には6本なので申し分ない本数です。また、生鮮食品の品ぞろえが豊富で人気のスポット「伊都菜彩」まで車で4分、糸島を代表する景勝地「二見ヶ浦」まで車で15分ほどと、利便性と自然環境のバランスが取れた場所です。
 福岡市内の主要地域での購入が難しい子育て世帯には満足できるマンションと思います。


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