見出し画像

藤村忠寿が31歳で水曜どうでしょうを始めた

彼は30代になってから始めた番組作りが楽しすぎて、当時は深夜2~3時まで会社にいることもザラだと言っていた。

対して今の自分は、ほぼ定時で仕事を終え、7時間の睡眠と翌朝の30分の運動時間を確保するために22時には床についている。
なんというか、健康を意識した無難な習慣になりつつある。
それを間違っているとは断じて思わないけど、睡眠度外視で何かに夢中になれていた当時の彼を、羨ましくも思っている。

そんな自分も今年31歳になるのだが、何か始めたいという勢いがついてきた。
本当に「勢いだけ」なので、何を始めようかという確固たるネタは特にない。

  • MacBook + FCPXはあるから動画編集はできる。(一時、趣味の動画制作をやってたことがある)

  • Shureのマイクはあるからネットラジオだってできる。(友人とネットラジオやってたことはあるけど、予定合わせるのが存外難しい)

  • ゲーミングPCを買って新しいゲームの世界に一歩踏み出す。(高いよねPC)

  • がっつりキャンプにのめり込んでみる。(やるやる詐欺なんだよなぁ…)

  • 腐ってもエンジニアなので何か開発する。(これは今まさにやってるか…)

羅列してみると「何でもできるんだなぁ」とは思いつつ。
じゃあ、何をやろうか?という迷いが生まれる。ゴチャゴチャいろんなことを考えている。

仕事の延長線上で何かをやる?全く未知の領域に踏み込む?
週末ちょっとだけやる?他の趣味後回しで全てをつぎ込む?
一人でやる?誰かとやる?

今が3月初旬、なので今月中には新たに始めることを決めたい。
そして、数年スパンで継続することが目標となるだろうか。
3年も継続できたら、それは立派な才能だと思う。



数年前、ITエンジニアという職種がもてはやされた時代を思い返す。(今も結構そうなのかな?)
当時は「 #駆け出しエンジニア 」なんてハッシュタグがそこかしこで見られ、YoutubeでもITエンジニア初学者向けの勉強用動画が大量に出回っていた。

「MySQLとは?」
「JavaScriptとは?」
「未経験エンジニア転職のコツ5選!」
「SIerとWeb系、どっちがオススメ?」
なんかこんなんばっか

しかししばらく潮流を観察していて気づいたのだが、動画投稿活動を継続できていたチャンネルはほとんど無かった。大体は数本程度挙げて失踪。
多分、「短期間でHIKAKINみたいにバズって人気者になりたい」という無意識レベルの欲求と、現実のギャップにやられてしまったのだろうと思う。
動画編集って結構めんどくさいからね
HIKAKINだって最初は「音の出るゴミ」とかボロカス言われてて、それでも辞めずに続けたから芽が出たんだろうと。
Youtuber先行者利益という要因の大きさももちろんあるけど。

何が言いたいかって、やっぱり継続できる人間は(ある程度)強い。
それでも成功者になれる保証は無いんだけど、少なくとも2~3本動画上げたくらいで諦めちゃアカンですね。

このnoteも投稿を始めて2ヶ月以上が過ぎている。
ネタ切れの不安みたいなのは無いわけじゃないけど、いざ書いてみるといろいろ膨らんでくる。
意味のある文章か?それは分からない。
世のため人のためになっている文章か?多分なってない。
それでもこのペースで3年くらい投稿を続けられたら、多分自分には文章書きの才能があるのかもしれない。
その時が来たら誰か褒めてください。

この週末、何を血迷ったのか、写経セットを買ってみた。
「写経をやったことがある」と言えるとウケが良さそうな気がしたから。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?