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睡眠は「質」か「量」か

睡眠に限らない話だけど、読書や勉強、あるいは何かを習得・上達するために必要な「努力」という行為に関して、常にこの二面のどちらがより重要であるかが常日頃議論されている。

「まずはなにより量をこなすことが大事だ」、という意見もあり、
正しい方向性ややり方をしっかり見極めてから取り組むべきだ。闇雲にやれば良いってもんじゃあない」という意見もある。
無論、「どっちかだけが正しい」と言うことではもちろんない。
(「両方大事。バランスを取ることが大事。」という当たり障りのない結論が出るところまでは既定路線だが、「じゃあそれぞれのどういうところが大事なのか」まで深掘ってくれる人はそんなにいない。)

そんな、バランスを取ろうとしてどっちつかずに陥りがちな自分がこんな記事に出会った。

「寝れば寝るだけいいかなと。質はその次。まずは量を確保するというところかなと思います」

オオタニサン

まずは量、と言い切る強さ。
自分も睡眠時間が短いと露骨にパフォーマンスが落ちるタイプの人間だが、ここまで強く言える人は初めて見たかもしれない。
睡眠時間の質を高めようとあれこれ試して結局うまくいかず、生活リズムが乱れることも多々あった自分にとっては目の覚める言葉だった。
小手先のテクニックより、まずはどれだけ時間を確保できるか。

これに触発されて、8時間睡眠を試した時期があった。
意識して8時間を確保するのは難しいが、確かに翌日の体の調子がだいぶ違う。
夕方になってもだるくならない。
そして驚いたのは、夜ものすごく眠くなること。
体がいつも以上に疲れを強く自覚しているのだろうか、21時過ぎにはもうとんでもなく眠い。
小学生の時は平然とやっていた8時間睡眠。
このスパイラルにうまく乗っかることができれば、もっと健康的に生きられそうだ。

ただやはり、寝る環境を整えるのも大事なことと思うので、オーダー枕でも試してみようかと画策中。
オオタニサンは西川だっけ?を使っているはずなので、ちょっと物色してみようと思う。

皆も騙されたと思って、寝る前のスマホをやめて8時間寝てみてほしい。
頭めっちゃスッキリするから。

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