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香港警察、民主派議員ら16人逮捕

2020年8月27日 BBC NEWSより抜粋、要約

香港で26日、反政府抗議デモに参加したとして、新たに民主派議員2人を含む16人が逮捕された。香港では6月末に国家安全維持法(国安法)が制定されて以来、民主主義支持者への抑圧が強まっている。民主党の林卓廷議員と許智峯議員はこの日、自宅で逮捕された。林議員は、2019年7月に抗議の暴動に加わった疑いが持たれている。

香港では昨年6月から半年以上にわたり、犯罪容疑者の中国本土への引き渡しを認める「逃亡犯条例」の改定案に対する大規模な抗議デモが行われていた。

今朝のグアムの新聞は、昨日水曜日に新型コロナウィルス(COVID-19)の新規陽性者が136人確認され、3月に検査を開始して以来の累計が1,120人となったこと、関連死が昨日2人増え9人なったこと、その亡くなった方の1人はグアムメモリアル病院のER看護師であったことが主なニュースでした。本日グアム知事が会見を開き、今週末までとしているパンデミック指標 PCOR1(Pancamic Condition of Readiness)の延長を発表するのではないかとみられていますので、わかり次第速報でおしらせしますね。
そこで今日は香港のニュースを取り上げました。不思議なことに日本のメディアでは見かけず、海外メディアで記事になっていました。香港は長年日本人にとって人気の旅先、香港が中国に返還されるまでは旅行者の大半は日本人といった印象でした。返還後は中国本土からの旅行者が増え始め、移住も増えたのか街の様子が急激に変わり始めました。10年ほど前に小学生だった子供を連れて香港ディスニーランドに行った際には、行列に割り込む人の多さに子供たちが憤慨し30分ほどで園を出たことを思い出します。
短期滞在のツーリストであっても、街の雰囲気や秩序に大きな影響を与えます。ツーリストにとっては街の雰囲気や秩序がその土地を好きになるかどうかを左右します。中長期的にグアムをどうポジショニングして、どの地域や国にアプローチして観光業を再構築するか考える時なのではと思います。グアムにとって長年直行便が往来していた香港の変貌は、いろいろなことを気づかせてくれます。
今週土曜日には河野防衛大臣がグアムを訪れエスパー国防長官と会談する予定のようです。新型コロナウィルス以外にもさまざまな不確定要素がうごめく状況、コロナ後にはリスク分散を考慮した新しいグアムを目指して観光業再建を目指して欲しいですね。日本のみなさんに、グアム大好き、またグアムへ行きたい、と思ってもらえるように…..!


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