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Withコロナ時代へ! 移行する観光の新ビジネスモデル

「行列ができる店」というのがありましたよね。今となってはひと昔前のことのように懐かしく思います。人気の店に人が集まりさらに店が混み合う時代でしたよね。家賃の高いロケーションに店を構え、たくさんのテーブルを狭い店舗に押し込んで、椅子が知らないひととぶつかるほど接近して、人をかき分けて店を出ることもありましたよね。コロナ騒ぎ真っ只中の今、とてもあの状況には戻るとは思えません。

リモートワークで繁華街や一等地から人が消え、人が集まるのは住宅地、店舗の席数は少なくなり家賃の高い店は料理の値段をあげないと採算がとれない。今までの成功パターンの根底がことごとく否定され、新しいビジネスモデルの模索が続いています。今朝の朝刊で5月9日を目処に行動制限緩和へ舵を切る想定が公表されました。まだまだ、数日感染者の推移をみて最終決定するということのようですが、暗闇から出口に光が差し始めた感じです。

グアムでもWithコロナ時代に向けた準備が急務です。「少人数で短期間、移動時間が短い」というのがAfterコロナのトレンドになりそうです。日本からの海外旅行が解禁されると、グアムは世界のどこよりも観光業の復活に有利です。海外旅行の流れをグアムから作りたいと願っています。

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Withコロナ体制のポイント
1.送迎バスのキャパシティ変更。換気や消毒、感染防止への配慮。
2.大規模集客型のアクティビティの席数やレイアウトの変更。
3.ブッフェスタイルの食事提供の廃止。または提供方法変更。
(ゲストと料理の間に仕切りを設置など。)
4.一斉オリエンテーションの廃止、変更。少人数または個別対応。
5.施設や機材の消毒のローテーション。
6.施設やアクティビティの人数制限。

効率を追求する経営から非効率でも成り立つ経営モデルへの転換が求められます。難しい課題が山積ですが、チームとブレーンストーミングしているとアイデアは尽きません。できることはたくさんありそうです。グアムの観光業再開に向けて、環境整備に前向きに取り組んでいければと思っています。Withコロナバージョンにさらに進化したGUAMを楽しみにしてくださいね。


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