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グアムの朝刊!グアム好きに送る今日のグアムを日本語で配信!

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常夏の楽園グアム。一年を通して青空が広がり、透明感抜群の海が輝きます。南国移住を計画の方、グアム旅行を考えている方、ディープなリピーターさんへ、地元新聞からニュースを抜粋、日本語…
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2020年5月の記事一覧

グアムの朝刊(2020.5.31):失業給付申請は正式アナウンスのあとに

2020年5月31日朝刊 The Guam Daily Post より抜粋、要約 グアム労働省は失業給付金のオンライン申請が開設されたが、エラーを引き起こす可能性があるため、手続きを控えるよう呼びかけている。正式なアナウンス前にオンライン申請をした場合、認定プロセスが遅れる可能性があるとしている。現在引き続きプログラムのバグを解消する作業を進めており、詳細は月曜日に発表される。 グアムが3月20日にロックダウンしてから70日、5月も最終日になりました。グアムの多くの人の収

グアムの朝刊(2020.5.30):6月1日グアム帰国者の自宅検疫可能へ

2020年5月30日朝刊 The Guam Daily Post より抜粋、要約 グアム島はゆっくり規制緩和を進めている。6月1日の月曜日にはすべての政府機関が業務を再開するが公衆衛生上の緊急事態は6月30日まで延長した。そんな中でグアム知事は、6月1日より帰国したグアム住民の検疫を自宅で過ごせることができるようになると発表した。 「私達はまだ新型コロナウィルス感染者急増の可能性を秘め、そして感染を抑え込む方法も持ち合わせています。グアム政府はコミュニティを守るためにグア

グアムの朝刊(2020.5.30):長い道のりを歩み始めたグアムの小売店

2020年5月30日朝刊 The Guam Daily Post より抜粋、要約 新型コロナウィルス(COVID-19)のパンデミックが島のあらゆる業界に経済的な打撃を与えている。小売業者も同様、回復に向けての長い道のりを歩み始めたばかりだ。以前は多くの人で賑わっていたショッピングモールも現在は閑散としており、社会的距離の確保、店内の入店者数の制限などもあり、店員と顧客とのやり取りにも今まで以上に時間を要している。 5月11日にグアムプレミアアウトレットは営業時間を午前1

グアムの朝刊(2020.5.29):失業支援金プログラム申請、今週末にようやくスタート?

2020年5月29日朝刊 The Guam Daily Post より抜粋、要約 グアム準州知事は最終テストで大きな問題がなければ、失業支援金のオンライン申請が今週末に開設されると発表した。グアム労働省はさまざまなシナリオの下でオンライン申請システムの修正を重ねてきた。 グアム政府は新型コロナウィルス(COVID-19)失業援助金を9億2,400万ドル申請し、一時金として2億7,600万ドルを受け取っている。失業や休職、時間カットとなった人は7月まで連邦失業手当を最大で週

号外(5月28日付):7月1日、日本、台湾、韓国からの渡航者、検疫なし入島へ

グアムは観光客の受け入れへ舵を切り始めたようです。観光業解禁へ複数のメディアや地元の企業から発表された情報をまとめてご紹介! グアムの検疫ルール緩和 グアム準州知事は今後感染状況が引き続き低い水準で推移した場合、7月1日を目処に、日本、台湾、韓国からの観光客は空港での新型コロナウィルス(COVID-19)テストなし、14日間の強制検疫なしで入島できるようになる予定だと発表した。グアム知事は「観光産業はグアムだけでなく世界中で新型コロナウィルスによる打撃を受けました。規制緩和

グアムの朝刊(2020.5.28):制限、収益減、コスト増の三重苦

2020年5月28日朝刊 The Guam Daily Post より抜粋、要約 グアムのレストランの中には収益の減少を予測してメニュー価格の引き上げを検討しているところもある。店内飲食の占有率を最大50%に制限せざるを得ないことも影響していると思われる。グアム準州知事は当初5月25日に予定していたレストラン内での飲食再開を5月29日から許可した。 デデド地区とグアムプレミアアウトレット内に店舗を持つ味千ラーメンは、50%の稼働率ではコストを回収できないという。「食材費、

グアムの朝刊(2020.5.27):グアム国際空港は観光客の復活に備えて安全対策を強化

2020年5月27日朝刊 The Guam Daily Post より抜粋、要約 グアムの国際空港は7月に観光事業を段階的に再開するため、体温測定カメラの増設や警備員の配置、看護師の継続的な配置など安全対策に50万ドルを投じ強化している。 チケットカウンター、空港ゲート、米国税関・国境警備ブース、グアム税関検疫ブース、レンタカーブースなどの対面カウンターに飛沫防止ガードを設置する。また、空気換気ユニットや紫外線消毒ライトの設置も予定。さらに接触ポイントや座席エリアの静電気

グアムの朝刊(2020.5.26):検疫施設の窓から降りようとした男が起訴される

2020年5月24日朝刊 The Guam Daily Post より抜粋、要約 写真は隔離施設へのチェックインの様子。今回の事件とは無関係です。 「検疫施設に留まるよりも刑務所にいるほうがましだ」と言って酒に酔った男性が逮捕された。男性は5月24日午前8時頃、隔離施設であるグランドプラザホテル312号室から抜け出そうとして逮捕され、5月25日に秩序に欠けた行為をした軽犯罪で起訴された。警官は彼がアルコール臭に気づき、部屋を確認するとテレビにはひびが入り、ランプが粉々になっ

グアムの朝刊(2020.5.25):ROSS再開および隔離施設から陽性例

2020年5月24日朝刊 The Guam Daily Post より抜粋、要約 本日は2つの記事をコンパクトにご紹介します。 ROSS再開で買い物客が長い行列 ロスドレスフォーレスが新型コロナウィルス(COVID-19)により閉鎖されてから2か月以上たった日曜日、グアムプレミアアウトレットとミクロネシアモールで営業が再開された。グアムプレミアアウトレットでは駐車場脇に長い列ができた。マイクロネシアモールでも同様に行列ができ、顧客間は6フィートの社会的距離が義務づけられ、入

グアムの朝刊(2020.5.24):本土大学の影響がグアム大学登録者増へ

2020年5月24日朝刊 The Guam Daily Post より抜粋、要約 新型コロナウィルス(COVID-19)のパンデミックにより、世界の大学では新年度もオンライン授業を継続する可能性が高い。そのためグアム島外の大学生が今秋グアム大学に留学または進学することが考えらる。また、この春高校を卒業しアメリカ本土への留学を計画していた新大学生にとっても、進学先をグアム島内へ変更する可能性がある。 「アメリカ本土の大学に戻ることができない学生にとって、グアム大学は最善の選

グアムの朝刊(2020.5.23):グアム労働省への2億7600万ドル、送金トラブル

2020年5月23日朝刊 The Guam Daily Post より抜粋、要約 グアム労働省はシステムエラーのため、アメリカ労働省が約1週間グアム向けの失業給付金2億7,600万ドルを送金することができなかったと発表した。また、仕事を失った労働者の申請プロセスは開始されていないため、支給に影響を与えるものではないとしている。さらに来週に予定されている申請プロセスが開始すると、新型コロナウィルス感染拡大で影響を受ける従業員の申請を一度に多数処理することができるとも述べている

グアムの朝刊(2020.5.22):陽性10件はジーゴ村のクラスター

2020年5月22日朝刊 Pacific Daily News より抜粋、要約 水曜日に判明した11人の新型ウィルス感染陽性(COVID-19)症例のうち10人がジーゴ村のクラスターであると発表した。このクラスターは以前に陽性であった2人との接触があった25人で濃厚接触者トレーシングテストによって判明したもので、内10人に陽性反応が確認された。10人全員が無症状であり家族ではない。残りの一人はすでに判明していた別の陽性者と密接な接触があり、このケースも無症候性である。 グ

グアムの朝刊(2020.5.21):11人陽性、合計165に。

2020年5月21日朝刊 Pacific Daily Newsより抜粋、要約 グアム保健省は5月20日の新型コロナウィルス(COVID-19)検査を64人が受け、11人がSARS-CoV-2陽性だったと発表した。現在までに165名の陽性が確認され、うち5名が死亡、125名が回復している。 5月に入り今週火曜までの時点では合計1,864件のテストのうち、8人が陽性で陽性率はわずか0.43%、目標3%以下をはるかに下回っていたが、陽性率が急上昇したことになる。 昨夜驚きの数

グアムの朝刊(2020.5.20):グアム経済開発庁が2,000万ドルの助成プログラムを開始

2020年5月20日朝刊 Pacific Daily Newsより抜粋、要約 グアム経済開発庁(Guam Economic Development Authority/GEDA) は、新型ウイルス感染拡大によって影響を受けた地元企業を援助する「中小企業向けパンデミック・アシスタンス・グラント」を先着順で受け付ける。この助成金は返済の必要がなく申請額は最大30,000ドル。予算はアメリカ連邦CARES法の資金からグアムに割り当てられた2,000万ドルが利用され、年間総収入が1