見出し画像

【母の日企画】母歴1年、実際どうよって話

ども、界隈ではマザコンで有名な(?)中村です。今年の母の日のプレゼントは、妹とお金を出し合ってかわいいクッキー缶を送りました。


私自身も子育てをしており、先日娘が無事1歳の誕生日を迎えました。なので母歴は1年です。

この1年、毎日ひーひー言いながら子育てをしてきました 笑

ただ、必要以上にビビっていたフシもあったような気がします。

主にSNSやネットニュース、育児漫画などから得たネガティブ情報だけを頭の中でごちゃごちゃさせて、「こんな風になるんじゃないか、あんな風になるんじゃないか」とマイナスの想像を巡らせたことも多かったです。

1年経って、それらの想像や妄想が当たったこともあるし、外れていたこともありました。


なので私なりに「ビビっていたこと」と、「そのビビりは合っていたのか」という振り返りをしてみます。あくまでn=1情報としてご認識ください。


「自分の時間が減るんじゃないか」→めちゃくちゃ減ります

まず、自分の時間が減るんじゃないかと思っていたのですが、これは当たっていました。想像以上に減ります。これはどういうことかというと、育児から自分のことをするにあたり、頭を切り替えるコストがかかるということです。

たとえば、赤ちゃんが2時間お昼寝してくれたとします。2時間の間に自分のこと色々したいじゃないですか。でも2時間フルで自分の時間にできるかというとそうではないんですね~~~

具体で言うと、寝ついた→コーヒーでも飲んでアマプラで映画見ようかな~…→あー急にだるい~となり、ぼーっとしてると普通に30分とか1時間とか普通に過ぎるんですよね。頭の切り替えってすごい時間がかかる!!自分の時間まじで溶けます!笑


「好きなことができないんじゃないか」→そうでもなかったです

上記と一見矛盾するんですけど、好きなことができないか?と言われるとそうでもなかったです。これはリソースの確保で解決できます。

娘がハイハイはじまった頃から、毎週同じ曜日・時間帯にベビーシッターを4時間依頼してました。

たった4時間…と思われるかもしれませんが、この4時間というのが絶妙で、仮に頭を切り替えるのに30分かかったとしても残り3時間半あります。

その間、家事をしてもいいし、原稿を書いてもいい。美容室やマッサージに行ってもいい。「私はママなんだから><」とか変に遠慮せずに、対価を払った分だけ使える時間があることがとても救いでした。まあ正直めっちゃお金かかったけど笑、一切後悔してません。

補足:シッターさんの1/3くらいのお値段で一時保育という制度があります。私の住んでいる自治体は0歳児は預けられなかったのですが、自治体によっては0歳でも利用可能なので気になった方はぜひ調べてみてください


「収入が減るんじゃないか」→むしろ増えました

巷では「マミートラックによるキャリア形成の阻害」、「育児と仕事の両立の厳しさ」という文脈のニュースが日々流れており、私も漠然と収入が減るというかゼロになると思っていました。しかし、育休明け、私の収入は月収ベースで20%上がりました。

幸運が重なったのはもちろんありますが、周りで収入アップを叶えているママさんたちも多くおり、「出産=収入減」は思い込みだということがわかりました。

実際に令和日本は人手不足のようで、たとえば転職サイトやビジネスSNSに「育休中」と明記していても、スキルや経験を提示できれば、ほぼ毎日と言っても過言ではないくらいスカウトが来ます。

私は採用市場詳しくないんですが、そうした企業の求人票には「リモートワーク可」「中抜けOK」「子供の看護休暇あり」などの制度が記載されていることが多いです。制度が整った企業では、ワーママを人材として使い倒すつもりでいてくれるのかな~と思ったりします。

もちろんこれは昭和、平成と女性の先輩方が積み上げてきてくださったものがあり、私らはその恩恵を受ける形になっていると思います。ただ、必要以上に人材価値が下がることにビビらなくていいということがわかりました。


「台湾に3年くらい行けないだろうな」 → 産後半年で行きました

私は台湾が好きで、妊娠前は仕事や旅行でよく訪れていました。妊娠中、実は仕事で台湾に行くチャンスがあったのですが、つわりの重さが想像を絶しており箸にも棒にも引っかかりませんでした。

同じチームには同時期に妊娠してつわりの軽い先輩がいてその方は行けていたので、本当にやり場のない気持ちでした。加えて、「子供を産んだら3年くらいは海外に行けない」と漠然と思いこんでいたので、お先真っ暗の気分でしたが、なんとご縁があり産後半年で台湾に仕事で渡航することができました。

最初お客様から5日間の日程を提示いただいており、さすがに5日も子供と会わないことは難しかったので3日に短縮しての弾丸でした。でも、産後半年かつコロナ禍ぶりに台湾に降り立った時の気分を今でも思い出すことができます。

これは仕事という大義名分を与えてもらえた幸運のお陰で、本当にお客様に感謝なのですが、海外行けないとか、〇〇できないは本当に思い込み。もう思い込み辞めよ!!がこの記事のテーマですね。笑

「体質が変化するんじゃないか」→産後1年は絶対無理しちゃアカン!!ほんとに!!

産後の肥立ちっていいますよね。出産でダメージを受けた女性の体が、元の状態に戻ろうとする約6~8週間くらいのことです。確かに(どこがとは言いませんが)裂けたり、漏れたりするクリティカルなダメージは2か月くらいで回復したのですが、その後もまーじーで体調悪かった!!

まず、とにかく疲れやすい。上述の台湾行きで飛行機に乗ったときとかは、全身バラバラになるんじゃないかってくらい疲れました!!ウキウキの心とボロボロの体が全然一致してなかった。

風邪をひいた時は娘とうつし合って3週間くらい治りませんでした。せっかくの対面取材の予定をリモートに切り替えていただいたことも……!!

旅先で天候変化によるめまい、頭痛に陥って、友人に迷惑と心配をかけたこともありました。

もう思い出したら数えきれないくらい。普通に身体がつかれてる。まあ交通事故にあったくらいの〜って言うしそりゃそうか。

復職を意識したタイミングで、ストレッチや筋トレを生活に取り入れたことで多少ましになったのですが、本当に出産て大きなダメージなんだなーと感じてます。正直ナメてました!!みんな出産した後1年は体ボロボロだと思った方がいいです!!


「子供をかわいがれないんじゃないか…」→余裕でカワイイです

さて最後に。SNSとかで「子供がかわいいと思えない…」みたいな意見をたまに見ていたので、正直それが一番びびっていました。

ですが、これは拍子抜けするくらい外れていました。

子どもはマジでかわいいです!!
新生児のほやほや期、2~3ヵ月の首がまだまだ座らない時期、ハイハイとつかまり立ち、初めての発語は当然「ママ」(やったー💛)。仕事中に娘の写真を見ると、本当にかわいくて癒されています。

もちろんきれいごとじゃ済まされないときの方が多くて、育児ぴえん…の気持ちになることも多々あります。

ただ、基本的に娘のことを考えたり寝顔を見たりすると、心臓のあたりがあったかくなる気がするんですよね!!子どもはすげえな!

これからイヤイヤ期もあるでしょうし、もう少し先の未来は反抗期とか…本当に考え出したらキリがないですが、周りのサポートに感謝しながら、私なりにビビらずにゆるっとやっていこうと思います


全てのお母さんに幸あれ!!母親節快樂!


サポートをどうもありがとうございます。大切に使わせていただき、新しい行動を起こして、また役に立つ情報をお届けしますね。