【台湾・中国の反応】「ミュージックマガジンに載らなかった台湾音楽の100枚」に多くの反響がありました!
はじめに:本記事の中日翻訳は、中国語初学者の私がやりました。誤りや適切ではない表現がありましたら、ぜひTwitterまで優しめにご教示いただけますと助かります!(笑)
中村めぐみ @Tapitea_rec です。
2020年4月末、「ミュージック・マガジンに載らなかった台湾音楽の100枚」という一般投稿企画を発表しました。
当企画は、2020年3月23日(月)から4月18日(土)までの約3週間、Tapioca Milk Recordsの読者様投稿企画として、「あなたが好きな台湾の音楽アルバムは?」をテーマに、推薦文の投稿を募集したものです。
多くの推薦文をお寄せ頂きましたおかげで界隈で話題となり、各種ニュースサイトでも紹介いただき、台湾の音楽を扱ったWeb企画として未だかつてないほど大きな反響がありました。
そして、この盛り上がりは国内だけにとどまりませんでした。
今回は、ご投稿頂いた皆様への感謝を込めて、「海外からの反応」をまとめてご紹介致します!
台湾のミュージシャンたち、ご本人からの「いいね!」とコメントが続々と!!
Tapioca Milk RecordsはFacebookにファンページを設けています。記事をFacebookで投稿したところ、アーティスト本人を含む多くの方から「いいね!」をもらいました!
「いいね!」してくれた(つまり見てくれた)アーティストさんは下記の通りです。
打倒三明治 Sandwich Fail
A Root 同根生
問題總部 It's Your Fault
頭部組成者 Head Composer
甜約翰 Sweet John
Dope Purple
迷幻香菇 The Mushrooms
Theseus 忒修斯
FUTURE AFTER A SECOND
13月終了 Undecimber Fin.
I Mean Us
徐小花 Hana Hsu
康士坦的變化球
Vast & Hazy
Zooey Wonder 黃玠瑋
光引擎
既視感
李明依emi
生命樹 Tree of Life
インディーズバンドも、テレビにも出まくっている大御所の方までも見て頂けているようです…!!
ちなみに上記は、オフィシャルマークがついているアカウントのみをカウントしています。なので実際はもっと多くの方の目に触れている可能性が高いです!
音楽関係者からのコメントも
記事に言及してくださるアーティストさんや音楽関係者の方もいらっしゃいました。
日本メディアのTapioca Milk Recordsによる投票の結果、「お気に入りの台湾音楽100枚」に、アルバム『浮光掠影』も選ばれました!
私たちもタピオカミルクティーと音楽を聴くのが好きです!日本の友達からのおすすめに感謝。コロナ禍が終わったら、日本に行きたいよ~!
(閻韋伶 Olivia Yan)
感謝💛
私のアルバム「你有貓膩」は、タピオカミルクレコードの読者のおすすめアルバムに選ばれました。
日本語苦手だから、半分くらいはなんて書いてあるかわからないんだけれど😂😂😂台日友好💛💛💛
(徐小花 Hana Hsu)
(このコメントを受け、台湾の方が選評をばっちり翻訳してくれました。)
台湾の100大アーティスト、バンドに選ばれたよ!
ここで紹介されているアルバムは全て、聴く価値のあるものばかりだよ!
タピレコちゃんありがとう!
プレイリストはこちら。(迷幻香菇 The Mushrooms)
ありがとう、ありがとう、ありがとうx 1000000!
100大アルバムに入選しました。すばらしいミュージシャンの先輩たちと一緒に選ばれるなんて本当に感動。(注:←すみませんこの一文の翻訳怪しいです)
もうすぐ新しいアルバムをリリースします。お楽しみに!(Shiny呂婕菲)
私たちの音楽をシェアしてくれてありがとう。(霧虹 Fogbow)
日本のいい友達、「タピオカミルクレコード」がミュージックマガジンの企画を受けて、「ミュージックマガジンに載らなかった台湾の100アルバム」っていう企画を立ち上げたよ。インターネットから多くの投稿が集まりました。本当にすばらしいセレクトで、ずっと聞いていられるよ~~(Brien John)
(Brien Johnさんは、元祖ミューマガの企画を台湾側でハンドリングしたTaiwan Beatsの編集長です)
このリストマジすげーわ(王國修)
100組の台湾人ミュージシャン、バンドのめちゃくちゃバラエティ豊かなアルバムが紹介されてるよ。タピレコちゃんありがとう!(ShoLar Wang)
ShoLarさんは、台湾の音楽産業でメジャー、インディーズを問わずカメラマンとしての活動やステージマネージャー、音楽誌の編集など幅広く活動しています。
感謝!日本メディアの良い友達、Tapioca Milk Recordsによる台湾のアルバム100枚の推薦!すばらしく豊富な内容を一緒に見に行きましょう。どんな台湾ミュージシャン/バンドがこのリストに選ばれているのでしょうか?(MAXMUSIC極限音楽誌)
MAXMUSICは台湾の音楽フリーマガジンです。自社コンテンツだけではなく他のプラットフォームのコンテンツもシェアしてくれるとか懐広いかな?
中国版Twitter「weibo」にも情報が拡散!
結果発表をした後数日経ち、中国版Twitterのweiboにも情報が拡散されました。Tapioca Milk RecordsのコンテンツがWeiboに登場するのははじめてでしたので本当にびっくりでした…
まずはこちらをご覧ください↓
日本には台湾音楽ファンのコミュニティがあり、台湾の音楽を専門とするセルフメディア「タピオカミルクレコード」もあります。最近このメディアは、日本の音楽ファンから好きな台湾の音楽作品を集めて、推薦文を募りました。deca joinsをはじめ、甜約翰、茄子蛋、Hello Nico、落日飛車、老王樂隊、先知瑪莉、椅子樂團、Vast & Hazyなどが選ばれています。日本の音楽ファンの目線での台湾インディーズミュージックをご覧ください!
*スクショの翻訳は機械翻訳です
(投稿の原文はこちらから確認できます)
この「湾湾独立音乐速报」は台湾のインディーズ音楽関連情報を紹介するアカウントで、フォロワー数はなんと25万人。多いな〜。
投稿文のいくつかは機械翻訳のうえ、スクリーンショットが紹介されました。
この投稿をきっかけに、中国の台湾音楽ファンの方からも多くの感想が寄せられました。
中国の反応
タピオカミルクレコードwwwww
タピオカミルクティー、可愛い名前だね笑
タピオカミルクティーwwww
大半は在日中国人、在日台湾人が書いたものなんじゃないかな(TakeBuntake)
→違うよ、ほとんどは日本人が書いたものだよ(BWV825)
→日本人が本当にいっぱいだ! (鯉魚精缺水)
やっぱり音楽に国境はないんだね
私も全部おすすめだよ~😭😭😭
名前が上がってるバンド、中国の音楽ファンも好きだよね
いつか日本の台湾音楽ファンと交流してみたいな。
本当に良いインディーズ音楽はどこでも人気があるんだね
落日飛車が!落日飛車がピックアップされてるよ!
(落日飛車の)greedyを聴くとき、イントロを5回は繰り返し聞くよ
落日飛車のGreedyとlibedreamは100回聞いても疲れないな
確かに、落日飛車のライブでマレーシアのファンに会ったよ。良い音楽はみんな好きなんだね。HYUKOHも幅広く受け入れられてる。アメリカ、イギリスのファンもすごく多い。
『熟悉的荒涼』は本当に良いアルバム!!Hello Nicoの新曲はいつ出るの!!!
waa weiの『藏著並不等於遺忘 Hidden, Not Forgotten』のアルバムは全体的に超超サイコー!
私の愛するSweet John💛
蘇打綠(ソーダグリーン)が入ってないのでは?
Mary See the Future「musickness」へのコメント、超わかりみ!
日本で台湾のライブを見に行くのが、ここ数年の小さな夢
以上です。
日本のファン発の活動がここまで大きな広がりを見せたことや、アーティスト本人や、中国まで届いたことをお分かりいただけたと思います!
公開後3ヵ月以上経っても、まだこの熱狂の中にいるような気がします。笑
今は音楽関係の活動を一旦停止(冬眠のイメージ)していますが、もし春が来たら、また読者様投稿企画をしたいと思っております。その時はぜひお付き合い頂けましたら幸いです!
以上、「ミュージック・マガジンに載らなかった台湾の100枚」に寄せられた海外の反応のご紹介を致しました。
皆様、本当にありがとうございました!
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ここからは、この企画で果たしたかった本当の目的、Webマーケティング周り(SNSエンゲージメント)のお話、それと今後に向けてのお話をお伝えします。
多くの方にはきっと関係ない話なのと、本音全開で書いてて恥ずかしいので!笑 有料で閉じさせていただきますね。ご興味がありましたらお買い上げくださいませ(もしいらっしゃるのであればの話!)
価格は100円です。100アルバムだけに。
<有料エリアの目次>
1.本当の目的
私がこの企画を通して本当にやりたかったこと
2.Webマーケティング的に面白い発見がありました。
Twitter/Facebookの反響(エンゲージメント)、詳細と評価、仮説。
→Webマーケがちょっとわかる方向けの内容です
3.改善点があるとしたら?
本当の目的は3つ
今回の企画は、ミュージック・マガジン4月号「台湾音楽の30年」がきっかけで実現しました。一方で以前より、いくつかの複合的な理由から、「自分以外の台湾音楽ファンの方の声を広く発信したい」という思惑も個人的にありました。
その「複合的な理由」こそが私がタピオカミルクレコード活動を通して本当にやりたいことで、それはしばらく変わらないと思います。この機会にお伝えしますね。
【本当にやりたかったこと1】かつて音楽出版業界の先輩方がブチ上げていた世界観を台湾ミュージックでも再現し、リアリティのある記事を作りたい。
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